2011年 フリーズニュース

2011年12月24日 ●練習試合(Bチーム:5年生以下)

vs前野ファイターズ
前野ファイターズ様ありがとうございました。

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2011年12月11日 ●納会

フリーズの今年を振り返る「納会」が前野ホールで開催されました。
選手表彰、選手抱負、卒業生挨拶、新キャプテン挨拶、ビンゴ(商品盛沢山!)、DVD鑑賞(涙。。。)、サプライズ・・・等々、みんなで楽しい時間を過ごしました。



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2011年12月11日 ●新キャプテン決め

例年通り、選手達の投票により、新6年(現5年)より新キャプテンが選出されました。
新キャプテンは、根本健斗くんです!
副キャプテンは、横山優人くん、藤田翔くんが選ばれました!
がんばれ新フリーズ!!

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2011年12月11日 ●板橋区少年野球連盟・卒業表彰

くりくり大会参加チームの6年生に対する卒業表彰式が蓮根二小で行われました。


2011年12月10日 ●練習試合(Aチーム:5~6年生)

vs北原少年野球クラブ 21対0で勝利
【フリーズ】14安打・2三振・14四死球・17盗塁・6味方エラー
【北原少年野球クラブ】4安打・3三振・7四死球・2盗塁・2味方エラー
◆加藤(1回~3回47球 対戦打者13人 1被安打・2奪三振・3与四死球・0失点)
◆横山(4回~7回70球 対戦打者19人 3被安打・1奪三振・4与四死球・0失点)
【安打者】◆鈴木(センターオーバー2H・レフト前H)◆竹内(センターオーバー3H・センター前H)◆加藤(センターオーバー2H)◆千代野(レフトオーバーHR・センター前H)◆牛嶋(ライト前H・レフト前H)◆藤田(ライトオーバー2H・センター前H)◆吉田(ライトオーバーH)◆根本(ショート内野安打)
北原少年野球クラブ様ありがとうございました。


2011年12月4日 ●6丁目町会餅つき&志村秋季大会閉会式

例年通り、コーチ、父母は作る側、子供達は食べる側で、6丁目町会餅つきに参加しました。
また、午後からは城北球場で志村秋季大会の閉会式が行われました。
Aチームは3位、Cチームは優勝でした。6年生は卒業表彰も行われました。



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2011年11月27日 ●志村秋季大会決勝(Cチーム:4年生以下)

vsオール中台 6対3で勝利!優勝おめでとう!!
【フリーズ】6安打・3三振・1四死球・7盗塁・3味方エラー
【オール中台】3安打・4三振・1四死球・4盗塁・3味方エラー
◆黒岩 (5回80球・対戦打者21人・被安打3・奪三振4・与四死球1・失点3)
【安打者】◆吉野(センター前H)◆萩原(左中間HR、レフトオーバーHR)◆高橋(センター前H)◆及川(レフト前H)◆鈴木(ショート内野安打)

『緊張感』

3回表、2アウトながら同点に追いつかれて尚ランナー2塁の場面でタイムをとってマウンドに向かった。
内野手が集まる。
「おい、緊張してるか?」と聞くと、
「してません!」
元気に答えたのはトモヤとケンタだった。
「そうか、同点になっちゃって、何か決勝戦らしくてワクワクしちゃうよな」
と言ったら、皆んな嬉しそうに頷いた。
「よし、あと1つアウト取るから、バッター勝負な」
そう言ってベンチに戻った。

決勝戦、今日は緊張し過ぎないことが大事なテーマだった。

朝の練習の時から高橋コーチは、緊張しないことの大事さを説いて、ノックの時にも今日は怒らないと言いながら、必死に自分を抑えていた。
その必死さか、緊張感を漂わせていた。

試合前、村主コーチが甘いものが脳を活性化させることをいつもの真面目さで子供達に説きながら、チョコレートを一かけずつ選手に配っていた。
ふと見ると、チョコレートを配る表情が堅い。

吉野コーチは真剣な顔で選手達に「緊張するな」と話し掛けていた。

そんな風にコーチ達が皆んなで緊張しない雰囲気を作ろうと、緊張していた。

この試合、緊張しないで臨めたのはトモヤだ。
1回裏、頼りになる先頭タイキがヒットで出塁したチャンスに見事に左中間に打ち返した。
ライナーで抜けた打球は勢いよく転がり、外野手が追いつけない。
2塁を周り、3塁へと向かう、まだ行ける!そのまま、ホームまで駆け抜けた。
先制2ラン!

あれだけ良い当たりなのに、興奮して走るわけではなく、おっかなびっくり、次で止まろうか、次で止まろうかと打球を何回も確認しながらホームに辿り着く姿がトモヤらしかった。

これで一気に盛り上がった。

トモヤは、オヤジが見てると緊張する。
オヤジが見てないなら、決勝戦のプレッシャー何て大したことないのかも知れない。

同じようにオヤジのプレッシャーがきついタイキは、そこを乗り越えた。
何と言われようが、しっかり仕事をする。そんな決意を秘めた目つきで打席に立つと、先頭打者としてヒットを打って出塁、盗塁も決めて、初回の得点に貢献した。
自分を信じる強さが頼もしい。

リョウタロウもオヤジのプレッシャーが強い。
が、そのプレッシャーの1割位しか本人には届いていない。
いつだって笑顔でいられるから大丈夫だ。
初回のヒットも盗塁を殺したタッチも、天性の技術とその気持ちの柔らかさの賜物だと思う。

オヤジの期待をプレッシャーではなく、力に換えたのがケンスケだ。
上海から駆けつけてくれたオヤジの前で初ヒット。
内野ゴロで1塁にスライディングするハッスルプレーも見せて、今日は輝いていた。
ケンスケは1週間前のバッティング練習の後、一人グランドの後方で泣いていた。
話を聞くと、なかなか打てなくてそれが悲しいという。
その日はちょうど父親が単身上海に旅立った後の練習日だった。
お父さんに良いとこ見せたいと必死に練習したのにうまくいかない、そんな涙に思えた。
そんなオヤジが今日は上海から戻って来ている、喜びに溢れたハッスルぶりが、微笑ましかった。

リュウセイにとってオヤジは良き相談相手のようだ。
優しいお父さんは、リュセイにプレッシャーをかけたりしない。
いつも問いかけるようにリュウセイの気持ちを確認している。
リュウセイはまだそのオヤジの優しさに甘えているようだが、そんな優しさに包まれて、緊張することなく、良い動きをしていた。

意外に緊張していたのは、シバだった。
今日4番に抜擢したシバはプレッシャーを感じたようだ。
練習中の素晴らしいバッティングを期待して起用したが、2三振に終わった。
そんな風にプレッシャーを感じるというのもシバの成長の証だ。
以前なら何も考えずに打てたのに考えるようになって来た。
打てなかったことが悔しかったのだろう、試合後のミーティングで涙を抑えている姿がかわいかった。
いずれ堂々たる4番打者になれる素質十分、この経験を大事にしてほしい。

緊張が強かったシバに替えて守備から出場したタイセイは落ち着いていた。
守備位置に対するベンチからの指示もよく聞こえている。
残念ながら、4番での初安打は出なかったが、出場したことを楽しむかのようなその表情は、うちに秘めた強さを感じさせる。
来年はレギュラーになってほしい。

準決勝まで4番だったハルトは、緊張を和らげようと6番に下げた。
プレッシャーから解放されたハルトは、内野ゴロにヘッドスライディングし、更に決勝点となるヒットを放った。
緊張しなくてよかったな、と思ったら、違った。
ヒットを打った後、尚も追加点のチャンスで2塁にいたハルトは、実は緊張していたようだ。
2塁にいてリードをとったまま立ち止まったり、不用意に塁から離れてみたり、動きが挙動不審になった。
ちょっとトランスしたハルトは、チェンジと共にこっちの世界に戻って来た感じだった。

頼れるエースマサトは、初回3者凡退に抑えて、上々の立ち上がりだった。
でも少し緊張していたのかも知れない、いつもより球が走っていない感じがした。
ボールが先行することも多く、球数が多かった。
塁に出た時、顔が紅くなり、上気している様子が見られた。
いつもはポーカーフェイスなマサトの決勝にかける思いを感じた。

マサトの球を受けるケンタには緊張している様子は見られない。
もしかしたら緊張しているかも知れないが、そう感じさせないのはケンタの良いところだ。
この試合、2塁で盗塁を刺した。
初めてのことだ。
決勝で初めてのプレーを成功させる、試合ごとに成長する姿が頼もしい。

6対3で5回表を迎えていた。
既に試合開始から60分が過ぎた。
決勝はそれまでより10分長く、65分経ったら新しいイニングに入らない。
勝っている時は、時間の使い方も大事な作戦だ。

前の回、トモヤがこの日2本目のホームランを打った。
まるでVTRを見るように1回と同じような打球が左中間を転がる、これまたさっきと同じようにおっかなびっくりトモヤが走り、ホームに辿り着いた。

トモヤと同じように迷いながら3塁コーチャーズボックスで遠慮がちにユウスケが腕を回していた。
この大会ユウスケは試合に出ることは出来なかった。
悔しい気持ちはあるだろうが、ここが自分の役割だと言わんばかりに一生懸命コーチャーを務めていた。
祝勝会で思いがけずこの大会MVPを高橋コーチから贈られ、驚きつつ笑みを浮かべていた。
素直で良い子だ。

ファーストコーチはヒッシー。
ヒッシーもまたこの大会試合に出るチャンスがなかった。
しかし、癒し系のヒッシーがチームを和やかにしてくれた。
学校の違うヒッシーだが、子供達はそんなこと関係なく、友達になるのがいい。
移動の時など、クルマの中での会話を聞いているとそれぞれがどんな関係なのかわかる。
ヒッシーは、話の流れと関係なく突然思いついたアイデアをぶつける。
他の子供達は、ちゃんとそれを引き取って、会話を続けて行く。
祝勝会でユウスケに続いて名前を挙げられたヒッシーは、はにかんで笑っていた。
それに歓声をあげる仲間がいて、とても仲の良い奴らだなと感じる。

5回表の守備。マサトの球数も多くなっている。
できればこの回で終わらせたい、時計を見ながら、次の展開のシミュレーションをしていた。

嫌な1番バッターを塁に出すものの、牽制で誘い出し、練習を重ねたランダウンプレーが決まって、1アウト。
「キャー、あんなのが出来るのね!!」とお母さん方の黄色い(?)歓声が後ろで聞こえる。
何気ないふりしていたが、ちょっと嬉しい。
練習通り、選手達は落ち着いている。

次打者のサードゴロをさばいたハルトが素晴らしい送球で2アウトになった。
時間は65分を回っていた。
あと1つで終わりか?
緊張しながら試合に集中した。

身体の大きな相手バッターを追い込んで、最後、打球はフラフラっと三塁側こちらのベンチ前のファールグランドに上がった。

一瞬の静寂。

そこにいた全員が、ボールとハルトに注目した。

回転のかかった難しい打球が、ハルトのグローブに収まる瞬間を目の前で確認すると、大きな歓声が上がった。

「アウト!」

スリーアウト。
これで終わりか?
時計を見ながらも、油断しない様に次のコールを待った。

「集合!」
主審のコールが響き渡った。
勝った!
「ヤッター!!!!!」
ベンチでだれかれとなくハイタッチし、抱き合った。

緊張感から解放されたコーチ達が皆泣いている。
ベンチ後方でお母さん方が、大騒ぎしていた。

ベンチからショウとシュウが嬉しそうに整列に向かう姿が見えた。
この試合、出場機会がなかったショウは残念だったと思う。
それでも今日はずっとベンチから声援を送っていた。
そして、こうして仲間とともに優勝を喜んでいる。
ショウはポテンシャルは十分だ。
今はまだその恵まれた身体を使い切れていないが、やがて成長と共に使いこなせるようになる。
コントロールのいいショウだから、いずれはバッテリーをやるチャンスもあると思う。
先が楽しみな選手だ。

シュウは、3塁コーチをやりたいと言っていたが、バット引きをしっかりやってくれた。
前日遅刻したのでバッティング練習ができず、明日遅刻しなかったらバッティング練習の順番を初めの方にする、と言ったら、今日は遅刻せずに来た。
以前だったらそんなことは関係なく、起こされたから起きたという感じだったけど、自らの意思でちゃんと起きて来た感じがした。
来年は戦力になってもらいたい。

選手達の試合後の挨拶。
お父さん、お母さんのいる自陣応援席に向かって整列した時の表情が誇らしげで、みんないい顔をしていた。

甲子園の優勝監督が言っていた。
「甲子園で3試合やると選手が試合ごとに成長するのがわかる」と。
甲子園とは比べられないが、この大会4試合、この選手達も試合の度に成長した。

優勝を目標にして、それを達成するという経験はなかなかできるものじゃない。

選手達のそんな素晴らしい活躍に感動の涙を流しているコーチ達の横で僕は意外と冷静だった。
思ったほど興奮しなかったのは、実は何かまだ緊張が解けない感じがあったからだと思う。

帰り道、一人自転車に乗りながら、信号待ちをしている時にすーっと力が抜けた感じがして、実感が込み上げてきた。

「あー、うれしい」

誰に言うともなく声が出た。

緊張から解放されて、力が抜けた。

何だかんだ言って、朝5時前から目が覚めて、ドキドキしながらこの試合に臨んだ俺が一番緊張していたのかな?

苦笑いしながら、嬉しさを噛み締めた。

青になった信号を渡りながら、もう一度声に出してみた。

「あー、うれしいー!」

(おしまい)
(池谷コーチ前向きニュース2011final)


2011年11月27日 ●区民大会準決勝(Aチーム:5~6年生)

vs板橋オーシャンズ 3対5で敗退!残念!!
【フリーズ】7安打・9三振・2四死球・5盗塁・6味方エラー
【板橋オーシャンズ】4安打・8三振・5四死球・3盗塁・1味方エラー
◆加藤(1回~6回117球 対戦打者28人 4被安打・8奪三振・5与四死球・5失点)
【安打者】◆渡部(ショート内野安打)◆竹内(センター前H・センター前H・ライト前H)◆加藤(レフト前H)◆常山(センター前H)◆千代野(レフト前H・センター前H)
6年生はこれが最終戦となってしまいましたが、苦しい中、個性を発揮してよく頑張ったぞ!!

写真はこちらから(その1) (その2)


2011年11月23日 ●練習試合(6年生:板橋オーシャンズ合同)

vsヤクルトスワローズジュニア
1試合目:3対7で敗退
2試合目:1対3で敗退
板橋オーシャンズとの合同チームにてヤクルトスワローズジュニアと練習試合を行いました。
前野フリーズからは4名が選抜メンバーとして参加しました。
長身の剛速球ピッチャーとの対戦は貴重な経験となったようです。


2011年11月23日 ●志村秋季大会準決勝(Aチーム:5~6年生)

vs前野ファイターズ 4対5で敗退

志村大会敗退により、27日が6年生の最終決戦(区民大会:準決勝~決勝)になります。
頑張れフリーズ!!


『親離れ、子離れ』

この時期の戸田橋は夕方になると気温が急激に下がる。
試合後のミーティングは、秋の陽のつるべ落としをずっとライブで体感できるくらい続いている。

そんなミーティングを見ながら、僕は思った。

父親にとって息子は自分の分身のように感じることがある。
息子の言動にものすごく怒りたくなる時、それは自分自身が感じている自分の嫌なところが見えた時じゃないかと思う。
息子を叱りながら、実は自分自身を叱っているかもしれない。

志村秋季準決勝、ライバルファイターズに惜敗して、選手以上に悔しがり、それを選手達にぶつける監督、コーチの熱い姿を見ながら、その熱さを共有しつつも羨ましくもちょっと微笑ましい気持ちになった。

皆んなの前でビンタを喰らったコウタは 1年生の時お兄ちゃんの後を追って入って来た。
前の年に入ったお兄ちゃんと一緒に来た時はまだ年長さんだった。
でも その時から身のこなしやボールの投げ方、捕り方はうまかった。
ずっと低学年を見ているが、1年生であれだけ上手いの選手は見たことがない。

そんなコウタにアオ、ヒロキが1年の時にいて、3年生の時は同学年でチームができるほどに選手が集まった。
この三人にケイラもいて、3年生では向かうところ敵なしと思えるほど強かった。
4年生でもそのまま強くて、こりゃあ6年になったら都大会に行けるぞ、と誰もが期待した。

でも、そうはいかないのが子供のおもしろいところだ。

皆んなそれぞれに個性が強くなり、力も強くなったからバットも振り回すようになり、力はあるのに勝てなくなった。
そんな6年生の試合を見つめていた。

先発のアオは表情を変えずにいつものように思い切り腕を振っていた。
相変わらず重くて速い球に見えるが、相手バッターはその球をしっかり捉える。

低学年の頃のアオの球は強烈に重くて速かった。
あの頃あんなに勝てたのはアオの力が大きいと思う。

だんだんと周りも力をつけて来たから、前のようには抑えられなくなって来たけど、それでも投げ方も、打ち方も思い切りが良くて、見ていて気持ちがいい。
一見愛想のないような態度は小さい時から変わらないけど、実は優しいところもある。
今年の合宿、合宿に参加したものの溶け込めず、皆と一緒に行動出来なかったヒロキを部屋まで迎えに行って誘ってくれた。
ヒロキはそれが嬉しかったのだろう、一緒に引っ張られてバーベキューにも参加して楽しそうな顔をしていた。
アオが誘ってくれたおかげだ。
思い切りの良さと優しさと、いい奴だなと思う。

そのアオの後を繋いでコウタがマウンドに上がった。
ピンチを迎え、マウンド上のコウタは相変わらずの仏頂面である。
普段や練習の時は笑顔がかわいいお母さん似の顔をしているのに、試合になると顔つきが変わる。

きっとコウタは誰よりも野球が好きで、誰よりも強い思い入れを持っているんじゃないかと思う。
だからいつも自分の出来に向き合いながら試合をしていて、うまくいかないとそんな顔になるんだろう。
その姿勢って職人ぽいなと思う。

そんな風に物事に思い入れできるというのは才能だ。
キャプテンでエースで、主軸バッターで、期待が大きい分たくさん叱られて、それでも野球への強い思いを持ち続けるその強さを大事にしてほしい。

ピンチになった時、声が聞こえてくるのはいつもユウマの声だ。
ショートでユウマが何かしら声をかけている。
ピンチの時もチャンスの時も何かしてくれそうな感じがして、見ていて楽しい。
相手からしたら嫌な選手だろうな。
メガネ姿が秀才風で、とても頭良さそうに見える。
こういう選手は重要だ。
チームにはいろんな個性が必要だが、その中で頭脳派は少年野球では貴重な存在である。
腰が悪くて休んでいた時も、戻って来てなかなか試合に出られなかった時も、いつも淡々として、そしていつの間にかチームになくてはならない存在になっていた。
体操で鍛えたその柔らかさそのままにしなやかな感じが大人びて見える。

トヨトもまた何かやってくれそうな雰囲気を持っている。
ラッキーボーイというのは普通は結果として存在するが、トヨトは常にラッキーボーイの気配がする。
人懐こい笑顔と同居するしたたかさがそうさせるのかも知れない。
トヨトは4年生の合宿の前に入って来た。
まだチームに十分には馴染んでいない中 、合宿を大いに楽しみチームに溶け込んだ。
合宿がいかに楽しかったかを父親経由で聞くと嬉しくなる。
一見派手さはないが、チームのムードメーカー(作る人)というかムードムーバー(動かす人)的存在でもある。

この試合、良くも悪くも目立っていたのはコウキだった。
一番打者のコウキは背が伸びた。
後ろ姿、特にお尻のあたりが父親そっくりで、ユニフォームがちょっとたるんだ感じになる。
チームに自分の子供がいる監督の気持ちは少し想像がつくが、父親が監督している選手の気持ちはどうなんだろう?
きっとそれなりに葛藤しながらやって来たんだろうなと思う。
低学年の頃、コウキはお父さんが監督であることが自慢だったと思う。
よく嬉しそうにお父さんから聞いた話をしていた。
高学年になり、そのことがそんな単純に自慢できることでもないことに気付いたんだろう、以前より練習中の口数が減ったように感じた。
もう少し大きくなって、話ができるようになったら、親父が監督している選手の気持ちを聞いてみたいな。
足が速くって、とてもセンスを感じさせるコウキは益々うまくなるんだろうな。
お父さんを超えるんだろう、楽しみだ。

今日の数少ないヒットの1つはダイキのセンター前ヒットだった。
タイキはいつも人を惹きつける。
ダイキがチームに入って来た時、ダイキの周りは輝いて見えた。
後輩達はダイちゃんに憧れたし、暴投ばかりなげているくせにいつも笑顔でなんか魅力があった。
思い切り投げて、思い切りバット振って、暴投するし、三振するのに憎めない。
こういう魅力は天性のものだと思う。
凡人は残念ながら努力してもこういう魅力は出てこない。
そんなダイキのヒットを久しぶりに見たような気がする。
今までより大振りでなく、しっかり捉えたバッティングに成長を感じた。

ヨシハルは悩んでいるのだろうか。
身体も十分、技術も十分にあると思う。
ヨシハルが入って来た時、この学年の必要なピースが埋まったと思った。
低学年の時から強かったチームには、あといくつかピースが足りなかった。
大きな身体で、きちっと球をさばけるヨシハルは、いくつかのピースを一人で埋めてしまうくらいの力を感じた。
その力を発揮しながら着実に成長していたと思っていたが、力があるが故に悩んでしまったようにも見えた。
成長が早い分、早い思春期なのかも知れない。
しかし、成長とともにこの時期は越える。
越えた後、この才能をどんなふうに活かすんだろうか、楽しみだ。

ミーティングの終わり頃、自らの心情を語った竹内監督は、「親離れ、子離れ」という言葉を使っていた。

3年生の時から4年間、ずっと楽しませてくれたこの子達とそれを支えた父親達にとって、親離れ、子離れの時期がやって来た。


あと1試合か2試合か、この個性の強い7名の6年生達にとって最後の試合が間もなく訪れる。

それぞれの個性がどんな風に発揮されるんだろうか。
どんな結果になっても、親にとっても子にとっても忘れられない試合になるんだろうな。

グッと冷えて来た戸田橋の空気が、秋の終わりとともにシーズンの終わりと、この6年生達との別れを告げていた。
毎年この時期、戸田橋の夕暮れは、ちょっと切なくもほのかに温かい。

(池谷コーチ前向きニュース特別編


2011年11月19日 ●前野小学校・学習発表会

フリーズのみんなもぞれぞれの舞台で活躍しました!

写真はこちらから(写ってない人ゴメンなさい!)


2011年11月13日 ●志村秋季大会2回戦(Aチーム:5~6年生)

vs小豆沢エース 4対5で2回の延長サドンデスで辛勝利
【フリーズ】7安打・4三振・4四死球・5盗塁・4味方エラー
【小豆沢エース】4安打・3三振・5四死球・3盗塁・2味方エラー
◆加藤(2回1/3 61球 対戦打者11人 2被安打・2奪三振・4与四死球・1失点) ◆渡部(2回2/3 31球 対戦打者12人 3被安打・2奪三振・1与四死球・2失点) ◆常山(延長サドンデス2回 17球 対戦打者3人 0被安打・2奪三振・0与四死球・1失点4)
【安打者】◆渡部(サード内野安打)◆加藤(ライトオーバー2H)◆常山(サヨナラセンターオーバーH)◆横山(センター前H)◆根本(ライトオーバー2H)◆千代野(レフト前H)◆鈴木(ライトオーバーH)

写真はこちらから


2011年11月6日 ●志村秋季大会準決勝(Cチーム:4年生以下)

vs相生キングス 7対4で勝利
【フリーズ】4安打・7三振・1四死球・9盗塁・3味方エラー
【相生キングス】2安打・5三振・2四死球・2盗塁・6味方エラー
◆黒岩 (5回72球・対戦打者21人・被安打2・奪三振5・与四死球2・失点4)
【安打者】◆萩原(レフト前H)◆高橋(レフト前H)◆黒岩(ショート内野安打)◆村主(センター前H)

『素直さの力』

4回表、1点とられて尚もランナー2人をおいたピンチで相手バッターがマサトの球を痛打。
一瞬息を呑んだ打球はライナーでファーストトモヤのグラブに収まりピンチを切り抜けた。

その時、何かデジャヴ(既視感)のようなものを感じた。

「ジャンケン勝ったらどうする?」とリョウタロウに尋ねたら、「先攻!」という答えだった。
厳しい試合になったらサドンデスもあるから後攻の方がいいかなとふと思い、「後攻にしよう。それの方が負けて先攻になっても得した気分になれるからな。」そう言うと「わかった!」と言って嬉しそうにジャンケンに向かった。
そして、
満面の笑みをたたえたリョウタロウは嬉しそうに「負けました!後攻です!」
負けても得した気分で気持ちよく試合に臨んだ。
リョウタロウはそういう素直なところが良い。

予想通り厳しい試合だった。
初回、相手のミスにも乗じて、5点取れたのはラッキーだった。
あれがなかったらどうなっていたか、代わった2番手には抑えられ、合計7三振も取られた。

1回、先頭のタイキの三振が最初だった。
しかし、振り逃げでセーフになり、盗塁して、トモヤのヒットでまた最初の得点をあげた。
タイキが出ると得点につながる。
ラッキーボーイになっている。

右手指の骨折が完治したトモヤはバッティングの調子が戻ってきた。
そこを期待した2番起用に応えてくれた。

リョウタロウもセンターエラーで出て、チャンスは続く。

前戦の口惜しさをぶつけてもらおうと再度4番を任せたハルトは力が入りすぎたのか、今日は2三振だった。
悔しくて、悔しくて、責任を感じるハルトは見た目にも落ち込んでいた。
ハルトもまた素直だから、気持ちがそのまま態度に出る。
テンション下がったまま守備についているので、タイムをとって一喝した。
一生懸命気持ちを上げようとしているのはわかったが、すぐには笑顔になれない。
試合後、そこで気持ちを盛り上げるのがお前の良さだ、と話したら、何かを感じてくれているようだった。
また、次に期待しよう。

5番ケンタが内野安打で続く。
ケンタには試合前、サード盗塁を刺してくれよ、と言った。
その期待に見事に応えて初めて盗塁を刺した。
このプレーは大きかった。

6番マサトも続いた。
マサトは相変わらずコントロールは良かったが、今日はよく打たれていた。
試合後のミーティングで本家コーチが、1週間に3回投げたら疲れるのは当然だ、と言っていたのを聞いて、そうかそりりゃ大変だったなと改めて思った。
それでも相変わらず職人らしく淡々と投げ込む姿は、愛おしくなる。

7番リュウセイは2打席目にヒットを打った。
張り切り屋のリュウセイは、2番を任せたら張り切りすぎて空回りだった。
今日は7番に下げて、気楽に行けと言ったら、期待通りに打ってくれた。

8番ケンスケ。
今日は守備が良かった。
前回言われたことを修正して、キャッチングも送球も丁寧だった。

9番にはタイセイを起用した。
守備と走塁はまだまだだが、バッティングは良くなった。
トスバッティングを見ていると、言われたことを素直に取り入れて、良いミートをしている。
練習に一生懸命取り組んでいることは他のコーチからも聞いているし、実際ずいぶんうまくなった。

そんな9人が繋いで、初回5点、2回1点、3回1点、チャンスを潰しながらも確実に点は重ねた。
そんな積み重ねが効いて7対4。
追いすがる相手をうっちゃった。

試合後のミーティング、シバに代打の準備をいつもしておくことの大事さを話したら、涙が溢れてた。
試合中コーチに素振りしてろと言われて、何でそんなに振らなきゃいけないんだと思っていた気持ちと重なって、何かを感じたんだろうなと思う。
まだ三年生だけど、いろんな期待があって厳しく言われる機会も多いけど、これまたそれを何とか自分の中で素直に聞こうとする気持ちもあって、とてもいい涙顔だ。

タカノは先発外れて悔しかったのだろう。
悔しそうな顔をしていた。
前はそんな顔はしなかった。
それだけ試合に出たい気持ちが高まってきているのだろう。
いい悔しさだ。

ユウスケは昨日の練習試合でサードを守り、アウトを1つ取った。
そのことを皆に祝福される、そんな人気者でもある。
そのことが自信になったんだろう、先発から外れたことが悔しそうだった。
3塁コーチャーをしっかりやることが大事なことだと益々わかってきている。

足が自慢のシュウに、代走もあるという話をしたら、いい目つきで頷いた。
ちゃんとルールを覚えたら、使ってみたいと思う。

そんなふうにそれぞれに素直に良さを生かし、課題を克服していくことが勝利を呼び込んでいる。

試合後ミーティングを終えて、あのデジャヴのことを思い出した。
あのシーンは、去年同じ志村秋季で、この4年生達が3年生の時のDチームの決勝、追い上げようとするうちの攻撃の満塁のチャンスで、トモヤの痛打がファーストライナーになってゲッツー取られたあのシーンに似ていたんだと。
あの時はそれでチャンスをものにできずに負けた。
今日は逆に追い上げる相手の芽を摘んだ。
一年前のあの時、緊張して硬くなって思い通りできなかったこいつらが、逆にピンチを抑えられるようになった。

目標にしていた優勝まであと1つ。
次はどんなデジャヴが見れるんだろうか。
楽しみだ。
(池谷コーチ前向きニュース)


2011年11月3日 ●志村秋季大会2回戦(Cチーム:4年生以下)

vs大山キングス 2対0で勝利
【フリーズ】2安打・8三振・5四死球・4盗塁・1味方エラー
【大山キングス】0安打・6三振・1四死球・2盗塁・3味方エラー
◆黒岩 (4回54球・対戦打者14人・被安打0・奪三振6・与四死球1・失点0)
【安打者】◆吉野(ライト前H)◆高橋(ショート内野安打)

『吸収力と集中力』

4回の裏、マサトがこの試合6個目の三振を奪い、3者凡退で締めたとき、球審が小さなジェスチャーで「整列」と言った。
あまりに小さなジェスチャーだったので一瞬疑ったが、相手チームがベンチから出てきたことで確信した。

「終わった~」
小さくため息をついた。
すぐ後ろの応援席でお母さん方が喜んでいる。
でも、ベンチいるコーチ達も含め喜んで握手するというようなこともなかった。

やっと終わった、という緊張からの解放感、安堵感の方が強かった。
それほど緊迫した試合だった。

終わってみればマサトはノーヒットノーラン、死球1つ。
素晴らしいピッチングだった。

エラーで出したランナーが3塁まで行った場面、2塁にランナーを背負った場面、いずれもしっかりした守備で切り抜けた。

マサトのピッチングに負けないくらい相手のピッチャーも良かった。
何度かチャンスはあったが、要所要所で三振を取られ、こちらは12のアウトのうち三振が8つ。
抑えられたという感じだった。
初回に2点取れたのがラッキーだった。

味方がエラーをしようが、大人ほどの背丈の4番が打席に立とうが、いつものように表情も変えずに黙々とマウンドで球を投げ続けるマサトは職人のようだ。
以前は多少上気して乱れることもあったが、それもなくなり、頼もしさを増している。
今日の2つのピッチャーゴロも確実にさばいて、課題のフィールディングも良くなってきた。

こちらが取った今日のアウトのうち6つは三振、1つは牽制アウト、2つはピッチャーゴロ、そして残りの3つはショートゴロとショートフライだった。
ショートのリョータローは、前の試合送球が悪かったことを課題として試合に臨んだ。
その課題をしっかり意識して、今日は守備が良かった。

トモヤには試合前、「1-2塁間で挟んだら、すぐに2塁に投げろ」と何度も練習していてうまくいかないプレーを確認した。
そして、初回、エラーで出たランナーを牽制で誘い出し、1-2塁間で挟む。
言われた通りにすぐに送球してアウト。
このプレーは大きかった。
言われたことをすぐに実行できるのは、成長の証だ。

リュウセイには守備のときの構えが大きすぎると言うとすぐに修正して、いい構えをしていた。

リードが大きすぎるから注意しろと言ったタイキは、ちゃんと注意して、初回の貴重なヒットを最初の得点に繋げた。
いい1番打者になってきている。

マスクを外したときにマスクをいつまでを手に持っているクセを何度か注意したケンタは、ようやくマスクを放り投げるようになった。
バットを投げるクセも直して、こちらも安心した。
本家コーチに教わって、キャッチングも少し良くなった。
日々成長を感じるのが嬉しい。

顔つきがいいからと4番を任せたハルトは、ヒットは打てなかったが、堂々たる空振りで三振してきた。
まずはそれでよし。
この悔しさを次の試合にぶつけてほしい。

タカノは守備の構えがまた良くなった。
外野は絶対後ろに逸らすなというという指示を絶対に守るぞという気迫を感じる構えになった。

ケンスケは、球の速いピッチャーを何とか攻略しようと、バントの構えで揺さぶるというプレーをしていた。
いろんな小細工ができるイヤラしいプレヤーになるといいな。

今日は出場はなかったけれど、タイセイは、声が出ていなかったと反省会で言っていた。
以前なら、あの場面でこれがうまくいかなかったというようなことしか言えなかったが、こんな反省もできるようになったんだな。

ユウスケは、指示されなくても動ける幅が広がった。
コーチャーとして何をしなきゃいけないかがわかってきたので、安心して任せられる。

ヒッシーはバット引き、ボールボーイを一生懸命やっていた。
コーチに注意されなくてもタイミング良く動けるようになってきた。
動きがわかってきている。

シバは、キャッチャーの支度が間に合わないときに投球練習を受ける役を積極的にやっていた。

いつの間にか、控えのメンバーも何か指示しなくても皆がちゃんと動けるようになってきた。

そんなベンチも含めた動きのよさが今日の勝因だ。
それは集中力が切れなかったことに繋がる。
ベンチの選手も含め、皆が試合に集中していた。
これが相手に優った点だったと思う。

前戦、15-2で大勝の後にこの厳しい試合。
良い流れだ。
今は試合ごとに成長していける時期だ。
今日のように課題を次々に吸収していって、もっと良い試合をしていこう。

(池谷コーチ前向きニュース)


2011年10月30日 ●志村秋季大会1回戦(Cチーム:4年生以下)

vs蓮根ロータス 15対1で勝利
【フリーズ】8安打・2三振・5四死球・16盗塁・2味方エラー
【蓮根ロータス】0安打・6三振・2四死球・7盗塁・8味方エラー
◆黒岩 (2回37球・対戦打者7人・被安打0・奪三振5・与四死球0・失点0)◆村主(1回20球・対戦打者6人・被安打0・奪三振1・ 与四死球2・失点1)
【安打者】◆吉野(レフト前H、センター前H)◆高橋(ライトオーバー2H)◆萩原(ライト前H)◆渡部(センター前H)◆黒岩(サード内野安打)◆及川(センター前H)◆村主(センターランニングホームラン、センター前H)


2011年10月29日 ●練習試合(Bチーム:5年生以下)

vsグリーンファイターズ 6対9で敗退
【フリーズ】1安打・7三振・12四死球・9盗塁・3味方エラー
【グリーンファイターズ】3安打・8三振・9四死球・15盗塁・3味方エラー
◆大久保(4回108球・対戦打者27人・被安打2・奪三振5・与四死球9・失点8)◆藤田(3回33球・対戦打者12人・被安打1・奪三振3・ 与四死球0・失点1)
【安打者】◆根本(レフトオーバー2H)


2011年10月23日 ●志村秋季大会1回戦(Aチーム:5~6年生)

vs蓮根ロータス 8対3で延長サドンデスで勝利
【フリーズ】5安打・1三振・11四死球・15盗塁・2味方エラー
【蓮根ロータス】3安打・2三振・5四死球・2盗塁・6味方エラー
◆常山(1回~4回58球 対戦打者17人 2被安打・1奪三振・3与四死球・2失点)
◆加藤(5回~7回40球 対戦打者10人 被安打1・2奪三振・2与四死球・1失点)
【安打者】◆竹内(センター前H・内野安打)◆加藤(左中間H・ライト前H)◆渡部(ライト前H・レフト前H)◆横山(センター前H)


2011年10月10日 ●区民大会準々決勝(Aチーム:5~6年生)

vs上二インディアンズB 9対0で勝利
【フリーズ】6安打・0三振・6四死球・13盗塁・1味方エラー
【上二インディアンズB】0安打・8三振・0四死球・1盗塁・5味方エラー
◆加藤(1回~5回73球 対戦打者16人 0被安打・8奪三振・0与四死球・0失点)
【安打者】◆竹内(ライトオーバー柵越えHR)◆加藤(センター前H)◆横山(センター前H)◆千代野(センターオーバー2H・レフトオーバー3H・センターオーバー2H)
写真はこちらから


2011年10月10日 ●練習試合1試合目(Cチーム:4年生以下)

vs相生キングス 10対5で勝利
【フリーズ】5安打・1三振・5四死球・9盗塁・6味方エラー
【相生キングス】2安打・4三振・2四死球・8盗塁・6味方エラー
◆村主 (4回78球・対戦打者 22人・被安打2・奪三振3・与四死球2・失点5)
◆黒岩 (1回8球・対戦打者 3人・被安打0・奪三振2・ 与四死球0・失点0)
【安打者】◆高橋(ランニングホームラン、センター前)◆塚本(ライト前)◆鈴木(右中間)◆黒岩(センター前)


2011年10月10日 ●練習試合2試合目(Cチーム:4年生以下)

vs相生キングス 3対2で勝利
【フリーズ】1安打・2三振・1四死球・4盗塁・2味方エラー
【相生キングス】0安打・2三振・2四死球・3盗塁・2味方エラー
◆高野(1回38球・ 対戦打者7人・被安打0・奪三振2・与四死球2・失点2)
【安打者】◆高野(センターオーバー2H)


2011年10月9日 ●区民大会3回戦(Aチーム:5~6年生)

vs徳丸親和会少年野球部 2対11で勝利
【フリーズ】12安打・2三振・2四死球・8盗塁・3味方エラー
【徳丸親和会少年野球部】3安打・3三振・1四死球・0盗塁・9味方エラー
◆加藤(1回~5回69球 対戦打者20人 4被安打・4奪三振・1与四死球・2失点)
【安打者】◆竹内(センター前H・内野安打) ◆加藤(レフトオーバー3H・ライト前H)◆渡部(サード内野安打)◆常山(センターオーバーHR・サード強襲H)◆横山(レフト前2H)◆根本(レフト前H・センター前H)◆鈴木(センター前H)◆牛島(内野安打)
写真はこちらから


2011年10月2日 ●区民大会1回戦(Aチーム:5~6年生)

vsドリームス 5対1で勝利
【フリーズ】6安打・1三振・2四死球・4盗塁・1味方エラー
【ドリームス】2安打・4三振・1四死球・3盗塁・1味方エラー
◆加藤(1回~6回90球 対戦打者21人 2被安打・4奪三振・1与四死球・1失点)
【安打者】◆竹内(バントH)◆加藤(センターオーバーHR)◆常山(レフトオーバーHR)◆横山(センター前H)◆根本(左中間2H)◆牛島(バントH)
写真はこちらから


2011年10月2日 ●区民大会2回戦(Aチーム:5~6年生)

vs不動フレンズ 16対0で勝利
【フリーズ】9安打・1三振・10四死球・11盗塁・0味方エラー
【不動フレンズ】3安打・4三振・0四死球・1盗塁・12味方エラー
◆加藤(1回~3回35球 対戦打者10人 1被安打・4奪三振・0与四死球・0失点)
◆常山(4回12球 対戦打者4人 2被安打・1奪三振・0与四死球・0失点)
【安打者】 ◆竹内(バントH・センター前2H)◆渡部(ライト前H・左中間3H)◆横山(レフト前2H・レフト前H・レフト前2H)◆千代野(レフト前H)◆牛島(バントH)


2011年10月1日 ●くりくり秋季大会2回戦(Bチーム:3~5年生)

vs上二インディアンズ 2対13で敗退
【フリーズ】0安打・4三振・6四死球・2盗塁・12味方エラー
【上二インディアンズ】8安打・0三振・3四死球・5盗塁・4味方エラー
◆黒岩(1回~4回92球 対戦打者27人 8被安打・0奪三振・3与四死球・13失点)
【安打者】なし

「負けて強くなる」

ベンチから試合を見ていると、後ろからの声援が、試合展開と試合の雰囲気で変わっていくのがわかる。

今日の試合は、イケイケからガンバレ、ヨシ!そしてガッカリ、ガンバレからまだイケる、声を出せ!から諦めるな!になり、やがて静かになって行った。

そんな試合だった。

3回を終わって8対2。
隣にあるスコアボードを眺めながら、負けてはいるけど、力はついて来たなと感じていた。

試合開始からまだ1時間経っていない。
これだけ点を取られている割にはテンポは悪くない。
以前ならここまでで10点差以上つけられてコールド負けしてもおかしくないくらいに相手はよく打つし、投手の球もいい。
でも、こんな点差で4回を迎えられる。
こちらはノーヒットであるが、ちゃんと試合になっている。

1回にいきなり1点を取られたが、追加点を許さなかった。
1アウトからのショート横への強い打球をショウが見事にさばいた。
うまくグローブに入ったようにも見えたが、捕る瞬間ちゃんと顔が打球を見ていた。
顔を上げてしまうクセがあったショウだが、随分とうまくなったもんだ。

その裏先頭のタイキが相手エラーで出た。
盗塁のサインに大きくリードをとっていたが、牽制で戻りきれずアウトに。
ベースの位置が少し動いていたことが災いしたように見えたが、仕方ない。アウトになったとはいえいいリードだった。
タイキは打撃に加え走塁もよくなって来た。次の打席で塁に出たときはちゃんと盗塁を決められた。

これでチャンスが途切れるところをケンタ、ショウ、クロギ、ユウト、タツマと連続四死球で押し出し2点。
以前なら高目に手を出してしまっていたやつらが揃いも揃ってよく球を見極められるようになった。

ここであと1本出れば違っていたかも知れないと思えるのも、力をつけてきた証拠だ。

2回に3点取られた。
最後センターフライをショウゴが捕って、飛び出したセカンドへ送球してダブルプレー。
この前までフライを捕っただけで舞い上がっていたショウゴが、こんなプレーもできるようになった。
嬉しそうに笑顔で戻って来るショウゴの顔を見たらこちらも嬉しくなって思わずハイタッチ。

次の回、ライトに上がったフライをクロギが捕ったのも当たり前に見えるようになった。
クロギには2試合4番を任せた。それを意気に感じてくれるのがいいところだ。

馴れないサードを守るユウトは、送球がよくなった。この試合ではエラーもあったが、ノックをしていて随分うまくなったと感じる。

タツマは今日は良くなかった。敗因の一つはここにある。
試合がうまくいかない時、バッテリーは怒られ役になることが多い。それだけ責任があるし、期待もある。
いままでのタツマは良ければ褒められるけど、悪くてもそんなには叱られなかったと思う。
でも今や叱られ役になるくらいチームの要になりつつある。

マサトは過去最高の投球数だった。
珍しく死球を2つ出すなど、よくはなかったが、結局四死球は3つ。
以前なら球数が50超えると乱れ出していたが、だいぶ体力もついてきた。

ケンスケのセカンドの動きもよくなった。
内野フライは安心して見ていられる。

ケンタは構えがよくなった。エラーもあって結果はイマイチだが、野球らしい動きができるようになってきた。

代打で出たタイセイは、いいスイングをするようになってきた。
以前なら点差がある時に経験のために代打で出したが、今日は本当に期待して代打として送った。

タカノは守備に信頼感が出てきた。
キャッチボールの球がとてもよくなった。重くて速い球が来る。
大きな身体をもっと活かせたら、ピッチャーもできるかも知れない。

ユウスケは張り切って1塁コーチをやっていた。
コールドスプレーを後ろポケットに携えることを覚え、クロギのデッドボールでそのスプレーを使えて得意顔だった。

シュウもだんだん役割がわかってきた。
自ら志願して3塁コーチもやった。

試合後子供達は、何ともいえない表情をしていた。
悔しいというでもなく、諦めたでもなく、何か感じたようだった。
クロギがそれを「力の差があった」と表現した。
正直なところだろう。
でも、それを感じるのはとても大事なことだ。
そのことを受け入れて、そしてこれからどうするか、コーチ達の話を聞きながら、きっと何か考えてくれたんじゃないかと思う。

負けて強くなる、そのことを子供達に伝えた。

小さい頃から見てきて、Dチーム、Cチームと監督をさせてもらったこの5年生のチームの采配を振るうのもこれで最後。
ヘタクソで、弱くて、なんとか試合になるくらいだったこいつらが、こうして負けても次を感じさせるくらいになったんだから、たいしたもんだ。

春は会長杯で優勝して、勝つことで強くなった。
今度は負けたことでまた強くなろう。

(池谷コーチ前向きニュース)

写真はこちらから
写真はこちらから(試合終了後)


2011年9月24日 ●くりくり秋季大会1回戦(Bチーム:3~5年生)

vs赤塚河岸ジャイアンツ 9対1で勝利
【フリーズ】4安打・3三振・8四死球・9盗塁・2味方エラー
【赤塚河岸ジャイアンツ】2安打・5三振・0四死球・2盗塁・8味方エラー
◆黒岩(1回~4回47球 対戦打者14人 2被安打・5奪三振・0与四死球・1失点)
【安打者】◆藤田(センター前H)◆大久保(センター前H)◆鈴木(センターオーバー2H)◆黒岩(ショート内野安打)
写真はこちらから


2011年9月19日 ●前野リーグ秋季大会(Aチーム:3~6年生)

vs前野イーグルス 7対2で勝利
【フリーズ】5安打・3三振・9四死球・9盗塁・4味方エラー
【前野イーグルス】1安打・3三振・3四死球・1盗塁・2味方エラー
◆加藤(1回~6回80球 対戦打者26人 1被安打・3奪三振・3与四死球・2失点)
【安打者】◆竹内(レフト前H・ライト前H・センター前H)◆加藤(レフト前H)◆根本(ライトオーバー2H)
Aチームが準優勝、Bチームが3チーム同立優勝という結果でした。


2011年9月17日 ●区民大会2回戦 

vsドリームス 10対1で敗戦
【フリーズ】2安打・2三振・3四死球・1盗塁・5味方エラー
【ドリームス】5安打・3三振・4四死球・0盗塁・2味方エラー
◆黒岩(1回~5回93球 対戦打者28人 5被安打・3奪三振・4与四死球・10失点)
【安打者】◆横山(センター前H)◆吉野(センターオーバーHR)

『6年生の君たちへ』
戸田F面に到着したときマウンド上に赤い大きな身体の投手が見えた。
大きなフォームで、ズバッと速球を投げ下ろす。
「お~、迫力あるな~」
相手チームながら、いい投手だなと思った。

バッターボックスのユウトが、その球をセンターにキレイにはじき返した。
ナイスバッティング。
その後のショウもヨウヘイもアウトにはなったが、決して負けていない感じがした。
こんなピッチャーにちゃんと向き合えるようになったんだ。
感心した。
この6年生たちが4年生の頃、弱かった。
何とかなるのはケントくらいで、なかなかまともな試合にもならなかったっけ。
監督やりながら、この試合どうやって終わりにしたらいいんだろうと途方にくれたのを覚えている。
昨日の試合でタツマがピッチャーをやったと聞いた。
この学年のチームはそれが原点だった。
原点に戻ったその試合は、内容も原点に戻ってしまい、散々だったとも聞いた。

でも、勝った。

その結果がこのチームの成長を物語っている。

個々人の力がまだ低すぎて試合にならなかった2年前。
徐々に力がついてチームとして戦えるようになった去年。
ユウトが加わり、それぞれに自分のポジションを得て、その危なっかしくもうまいバランスでこのチームは戦い、前野地区で優勝し、今こうして新人戦優勝チームに対しても臆せず戦っている。

試合は、結局10対1で大敗した。
スコアで見るよりチャンスはあったし、勝てないことはないと感じる試合でもあった。

でも、やっぱり10対1なのだ。

試合後監督がポツリと言った。
「自滅だな」

相手に仕掛ける前に、チームとして力を発揮する前に、自らダメになっちゃう。

それは技術というより、気持ちだろう。
このチームは仲がいいと言われる。
チームのまとまりがあるとも。
それは素晴らしいことで、だから今日の相手にも怯まず戦えるようになって来た。

でも、みんなチームに頼っていないか?
チームに甘えていないか?

このチームは「オレが、オレが」という選手がいないからまとまりが良いという。
それはチーム力ではあるけど、お互いが依存し合うと弱くなってしまう。
今必要なのは、皆それぞれが「オレが何とかしてやる」っていう気持ちと行動だ。

ケント、全部アウトにするからショートに飛んでこい、って叫びながらバッターにらんでやれ。

ショウ、5年生にマウンド任せるなよ、オレがいつでも抑えてやるって気持ちで引っ張れよ。

ショウタ、ライトに飛んで来たら何がなんでも捕ってやるって気迫でボールに向かえよ。

ヨウヘイ、デットボールでも振り逃げでも、どんな形でも塁に出て、ホームに帰ってやるって思いで動き回れよ。

タツマ、絶対にホームは踏ませないって気持ちでボールを止めて、ホームを死守しろよ。

ユウト、全打席出塁だ。塁に出たら必ずホームに帰って来い。絶対に打つっていう気迫を前にだせよ。

見せてくれよ、そんな更なる成長の姿を。

君たちの成長を見られる前野フリーズでの最後の大会がもうすぐ始まる。

(池谷コーチ前向きニュース2012初秋)


2011年9月11日 ●前野リーグ秋季大会(Bチーム:3~5年生)

vs前野イーグルスB 6対7でサヨナラ負け
【フリーズ】2安打・2三振・6四死球・8盗塁・7味方エラー
【前野イーグルスB】2安打・5三振・4四死球・3盗塁・3味方エラー
◆黒岩(1回~2回38球 対戦打者9人 0被安打・3奪三振・3与四死球・2失点)
◆大久保(3回31球 対戦打者8人 2被安打・3奪三振・2与四死球・2失点)
◆藤田(4回21球 対戦打者4人 0被安打・0奪三振・1与四死球・3失点)
【安打者】◆根本(センター前H)◆高橋(センターオーバー2H)
写真はこちらから


2011年9月11日 ●前野リーグ秋季大会(Aチーム:3~6年生)

vs北前野ブラックレンジャーズ 0対12でコールド勝利
【フリーズ】9安打・1三振・4四死球・13盗塁・1味方エラー
【北前野ブラックレンジャーズ】1安打・3三振・1四死球・1盗塁・2味方エラー
◆常山(1回~3回40球 対戦打者10人 1被安打・3奪三振・1与四死球・0失点)
【安打者】◆竹内(レフト前H・ピッチャー内野安打)◆加藤(センターオーバー2H・センターオーバー2H)◆常山(左中間2H)◆鈴木(ライト前H)◆根本(ライトオーバー2H)◆牛島(セカンド内野安打) ◆千代野(センターオーバー2H)


2011年9月11日 ●新人戦2回戦(4~5年生)

vsスラッガーズ 0対10でコールド勝利
【フリーズ】7安打・1三振・4四死球・6盗塁・2味方エラー
【スラガッーズ】3安打・4三振・0四死球・0盗塁・7味方エラー
◆横山(1回~3回40球 対戦打者11人 3被安打・4奪三振・0与四死球・0失点)
【安打者】◆根本(センター前H)◆高橋(セカンド内野安打・センター前H)◆大野(レフト前H・センター前H)◆吉田(ライト前H)◆大久保(ショート内野安打)
写真はこちらから


2011年9月10日 ●くりくり秋季大会1回戦(Aチーム:4~6年生)

vs梶山レッドスターズ 1対2でサヨナラ負け
【フリーズ】6安打・3三振・2四死球・3盗塁・5味方エラー
【梶山レッドスターズ】5安打・8三振・1四死球・1盗塁・1味方エラー
◆加藤(1回~6回球 対戦打者25人 5被安打・8奪三振・1与四死球・2失点)
【安打者】◆竹内(ショート内野安打)◆渡部(サード内野安打)◆加藤(セカンド内野安打)◆常山(左中間H)◆鈴木(ショート内野安打)◆根本(レフト前H)
久々の先発を任された加藤の力投も、打線の援護がなく追加点が奪えない嫌な流れで最終回を迎える。必死でボールに食らいつく相手打線の気迫に押され最後は守備も乱れて悔しいサヨナラ負け。残念!


2011年9月4日 ●前野リーグ秋季大会(Bチーム:3~5年生)

vs前野ファイターズB 7対0で勝利!
【フリーズ】9安打・2三振・4四死球・7盗塁・1味方エラー
【前野ファイターズB】2安打・1三振・3四死球・2盗塁・2味方エラー
◆黒岩(1回~2回16球 対戦打者6人 0被安打・1奪三振・0与四死球・0失点)
◆横山(3回~4回36球 対戦打者9人 2被安打・0奪三振・3与四死球・0失点)
【安打者】◆根本(ピッチャー内野安打・右中間2H)◆大野(センター前H)◆高橋(センターオーバー2H)◆横山(レフト前H)◆藤田(ショート内野安打)◆黒木(ライト前H・セカンド内野安打)◆黒岩(サード内野安打)


2011年9月4日 ●前野リーグ秋季大会(Aチーム:3~6年生)

vs前野ファイターズA 0対9で敗退
【フリーズ】2安打・1三振・1四死球・3盗塁・5味方エラー
【前野ファイターズA】2安打・2三振・4四死球・6盗塁・0味方エラー
◆渡部(0回 27球 対戦打者8人 被安打1・奪三振0・与四死球4・失点6)
◆竹内(4回 56球 対戦打者16人 被安打1・奪三振2・与四死球0・失点3)
【安打者】◆牛嶋(センター前) ◆常山(レフト前)


2011年8月28日 ●前野リーグ秋季大会(Bチーム:3~5年生)

vs北前野ブラックレンジャーズ 12対1でコールド勝利!
【フリーズ】6安打・1三振・3四死球・15盗塁・1味方エラー
【北前野ブラックレンジャーズB】1安打・1三振・4四死球・3盗塁・3味方エラー
◆横山・(1回~2回53球 対戦打者11人 1被安打・2奪三振・4与四死球・1失点)
◆黒岩・(3回12球 対戦打者3人 0被安打・1奪三振・0与四死球・0失点)
【安打者】◆大野(レフトオーバー3H)◆横山(センター前H・ショート内野安打)◆大久保(センター前H)◆黒木(センターオーバー2H)◆左藤(ピッチャー内野安打)

8/7、8/20の試合結果詳細を追記しました。下をご覧ください。


2011年8月21日 ●前野リーグ秋季大会開会式

雨の為、北前野小学校で開会式のみ行われました。
昨年度優勝したフリーズより優勝旗が返還されました。


2011年8月18-20日 ●夏祭り

今年は前野小学校工事に伴い、前野公園で行われました。
なか日は雨で中止となりましたが、初日と最終日は無事開催されました。
忙しい中ご協力いただきました関係者の皆様、どうもありがとうございました。
また、お手伝いしてくれた子供達、どうもありがとう!


2011年8月20日 ●新人戦1回戦(4~5年生)

vs大山西町ビーバーズ 11対0でコールド勝ち!
【フリーズ】3安打・3三振・1四死球・8盗塁・2味方エラー
【大山西町ビーバーズ】0安打・5三振・1四死球・1盗塁・7味方エラー
◆横山(3回 39球 対戦打者10人 被安打0・奪三振5・与四死球1・失点0)
【安打者】◆大野(レフト前・レフト前)◆高橋(センターオーバー2H)
いよいよ新6年(現5年)チーム始動です。
相手のミスにもかなり助けられましたが、まずは1勝おめでとう!

写真はこちらから


2011年8月20日 ●荒川クリエーション大会2回戦(Aチーム:5~6年生)

vs扇子田グリーンスターズ(江戸川区) 0対11でコールド負け
【フリーズ】1安打・1三振・4四死球・1盗塁・13味方エラー
【扇子田グリーンスターズ】8安打・3三振・3四死球・8盗塁・1味方エラー
◆渡部(5回 95球 対戦打者32人 被安打8・奪三振3・与四死球3・失点11)
【安打者】◆竹内(レフト前)
1回戦の好ゲームとはうって変わって、エラー連発、凡打の山。
反省点の多い試合でした。残念!
オール板橋も敗戦とのことです。


2011年8月14日 ●荒川クリエーション大会1回戦(Aチーム:5~6年生)

vs青木中央ツインズ(川口) 5対4逆転サヨナラ勝ち!
【フリーズ】8安打・0三振・7四死球・3盗塁・2味方エラー
【青木中央ツインズ】7安打・5三振・7四死球
◆渡部(5回 76球 被安打7・奪三振1・与四死球3・失点4)
◆常山(2回 43球 被安打0・奪三振4・与四死球4・失点0)
【安打者】◆竹内(ヒット)◆横山(内野安打、2塁打)◆渡部(2塁打)◆鈴木(ヒット)◆常山(2塁打、ヒット)◆千代野(内野安打)
荒川周辺の東京地区と埼玉地区の代表チームで争われる荒川クリエーション大会。
前野フリーズは板橋代表として、また加藤キャプテンはオール板橋チームにて参加します。
1回戦は埼玉県川口市代表チームとの対戦。
初回に先制されるものの逆転。再逆転されるが6回にツーランスクイズで2塁ランナー千代野が生還し同点に追いつく。7回最終回にスクイズで1点勝ち越され迎えた最後の攻撃。
四球で出塁の竹内が盗塁で2塁に。横山の送りバントで1アウト3塁とし、先発で力投してきた渡部のスクイズで同点に追い付く。続く鈴木がヘッドスライディングのライト前ヒット。盗塁で2塁に進み、最後は中継ぎで力投の常山が外角低めの難しい玉を執念のライト前ヒットでサヨナラゲームセット!感動の好ゲームでした!
オール板橋も加藤キャプテンが先発し1回戦コールド勝利とのことです。


2011年8月7日 ●練習試合(Cチーム:4年生以下)

vs鳩ヶ谷三輪サンライズ 20対1で勝利
【フリーズ】14安打・3三振・8四死球・13盗塁・0味方エラー
【鳩ヶ谷三輪サンライズ】0安打・10三振・4四死球・3盗塁・12味方エラー
◆村主(2回38球 対戦打者8人 被安打0・奪三振5・与四死球3・失点1)
◆黒岩(2回31球 対戦打者7人 被安打0・奪三振5・与四死球1・失点0)
【安打者】◆吉野(左中間オーバー2H、内野安打、ライト2H)◆高橋(左中間オーバー2H、内野安打、バントヒット、センター前ヒット)◆萩原(内野安打)◆及川(センターオーバー3H)◆鈴木(センター前ヒット、内野安打)◆黒岩(内野安打)◆村主(センター前ヒット、内野安打)


2011年8月7日 ●練習試合(Bチーム:5年生以下)

vs前野ファイターズ 3対10で敗退


2011年8月6日 ●中央親善大会1回戦(Aチーム:5~6年生)

vs南常盤台ジャガーズ 1対2で敗退
前野地区代表として臨む本大会。まずは1回戦を確実に取りたいところだが、久々に球速のある相手投手に全く歯が立たない。
守っては序盤のよいリズムが続かず投手陣の自滅で2点を献上。結局ノーヒットでは1点返すのが限界。悔しい1回戦敗退。
写真はこちらから


2011年7月26日 ●ジャビットお絵かきコンクールで銅賞!

東京ドームで配布される冊子、GIANTS PRIDE(ゲームデープログラム)に掲載される「ジャビットお絵かきコンクール」において、フリーズ5年生の大野くんが見事、銅賞に輝きました!おめでとう!

作品はこちら
読売巨人軍HPからも見れます。


2011年7月23-24日 ●練習試合

土日で4試合の練習試合を行いました。
vs川口ポニーズ(埼玉)
 Aチーム36対0で勝利
vs本四キッズファイヤーズ(埼玉)
 Aチーム9対4で勝利
vs開進球友会(練馬)
 Aチーム2対1で勝利
 Cチーム8対3で勝利
皆様ありがとうございました。


2011年7月16-18日 ●夏合宿(忍野)

いよいよ夏合宿です。
今年は場所を山梨県の忍野に変え、2泊3日で行いました。
初日は渋滞に巻き込まれ、練習を開始出来たのは午後になってしまいました。厚さで体調を崩す子、小さな怪我はありましたが、楽しく練習を終え、たっぷりの夕食をおいしく頂いて、夜はフリーズ教育委員会、二時間目保健体育の授業を受けました。三間フルオープンの大広間で、子供達は皆で一緒に就寝しました。
2日目は新人戦メンバーが、同じく合宿中の立川の少年野球チームと練習試合(9対8で勝利!)、コーチダービー、仕上げは熱い100本ノックと盛り沢山でした。夕食はコーチの焼いてくれたバーベキューをたらふく頂き、花火大会、今合宿のタイトルにもなっている、エアーバトル、ゲームで盛り上がりました。初日の国語の授業で宿題になっていたチームのスローガンは[やっぱりいつでも前野フリーズがNO1]に決まりました。練習の疲れか?部屋一緒に寝てくれた監督のおかげか?夜もぐっすりでした。3日目、台風の影響か?頂上に傘雲をかぶった富士山。朝食の後、各表彰式で沢山の景品をゲットしウハウハの子供達は、森の水族館で自然観察をした後、一度宿に戻り昼食を食べ出発。途中の足柄SAでお土産を買い、帰りも大渋滞でしたが、なんとか無事到着しました。
皆様お疲れ様でした。

写真はこちらから(1日目) (2日目-1) (2日目-2) (3日目)


2011年7月3日 ●前野地区大会3試合目決勝戦(Aチーム:5~6年生)

vs前野イーグルス 4対3で逆転サヨナラ勝ち
地区大会優勝!!3年ぶりの中央親善大会出場決定!!
【フリーズ】4安打・1三振・5四死球・5盗塁・2味方エラー
【前野イーグルス】6安打・0三振・4四死球・5盗塁・2味方エラー
◆渡部(6回1/3 82球 対戦打者27人 被安打6・奪三振0・与四死球4・失点3)
◆加藤(2/3回 5球 対戦打者2人 被安打0・奪三振0・与四死球0・失点0)
【安打者】◆加藤(レフト前) ◆渡部(バントヒット、バントヒット)◆常山(右中間サヨナラ2塁打)
昨日の疲れもあり4四球を出しながらも、打たして取るピッチングで6回途中までなんとか3失点で抑える渡部。初回の2点以降1点が遠いまま迎えた5回裏。加藤の犠牲フライでタッチアップの牛嶋がホームでアウトとなり、ゲームセットのコール。かと思いきや1分を残し6回へ進む。6回表イーグルスの攻撃。二人目打者を今日4つ目の四球を出したところで加藤に交代。ここ数試合制球に苦しんできた加藤が会心の投球で残り二人を抑える。最終回、今日バントヒット2本の渡部が四球で出塁。盗塁と相手のエラーで2、3塁とし、初回にスクイズを決めている鈴木の犠牲フライで同点。続く常山が右中間を破るサヨナラヒットで、ホントのゲームセット!!

写真はこちらから


2011年7月2日 ●前野地区大会1試合目(Aチーム:5~6年生)

vs北前野ブラックレンジャーズ 12対2でコールド勝ち
【フリーズ】10安打・2三振・9四死球・12盗塁・1味方エラー
【北前野ブラックレンジャーズ】3安打・7三振・4四死球・1盗塁・1味方エラー
◆常山(3回71球 対戦打者27人 被安打3・奪三振7・与四死球4・失点2)
【安打者】◆加藤(ライト前、ライトオーバーHR) ◆渡部(バントヒット)◆竹内(ライトオーバー3塁打)◆鈴木(セカンド強襲、犠牲フライ) ◆横山(ライト前、レフト前)◆牛嶋(右中間3塁打)◆根本(バントヒット)
四球でランナーを背負うも要所を締める7奪三振の常山。打っては10安打12得点で勝利!!


2011年7月2日 ●前野地区大会2試合目(Aチーム:5~6年生)

vs前野ファイターズ 6対3で勝利
【フリーズ】8安打・3三振・5四死球・9盗塁・1味方エラー
【前野ファイターズ】4安打・4三振・4四死球・0盗塁・1味方エラー
◆渡部(4回44球 対戦打者13人 被安打1・奪三振1・与四死球1・失点0)
◆加藤(2回51球 対戦打者12人 被安打3・奪三振3・与四死球3・失点3)
【安打者】◆渡部(バントヒット、レフト前)◆竹内(ライト前、バントヒット)◆常山(センター前) ◆鈴木(レフト前、バントヒット)◆牛嶋(ライトオーバー3塁打)
渡部の打たせて取るピッチングで流れを作り、前回の雪辱を晴らす8安打6得点。後半は加藤の速球で締め勝利!!


2011年7月2日 ●練習試合(Cチーム:4年生以下)

vsブルースカイ 8対5で勝利
【フリーズ】4安打・7四死球・8盗塁
◆高橋(2回 被安打1・奪三振1・与四死球4)
◆村主(2回 被安打0・奪三振3・与四死球2)
【安打者】◆吉野(センター前)◆萩原(センター前)◆常山(セカンドオーバー)◆高橋(センターオーバー3H)


2011年6月26日 ●志村春季大会閉会式

今回はAチームがベスト4、Bチームが会長杯優勝という成績でした。おめでとう!!
写真はこちらから


2011年7月2日 ●くりくり大会3位決定戦(Aチーム:4~6年生)

vs板橋ドリームス 1対8で敗退
【フリーズ】3安打・1三振・2四死球・1盗塁・4味方エラー
【板橋ドリームス】9安打・2三振・4四死球・1盗塁・1味方エラー
◆渡部(5回84球 対戦打者30人 被安打9・奪三振2・与四死球4・失点8)
【安打者】◆竹内(レフトライン際) ◆千代野(ライト前)◆鈴木(センター前)
序盤安定した立ち上がりを見せた公式戦初先発の渡部だが、徐々に甘い玉を捉えられる。
エラーもあり、打線も湿ったままで完敗。

写真はこちらから


2011年6月25日 ●志村春季大会準決勝(Aチーム:5~6年生)

vs前野ファイターズ 0対8で敗退
【フリーズ】1安打・2三振・2四死球・4盗塁・5味方エラー
【前野ファイターズ】7安打・5三振・3四死球・5盗塁・2味方エラー
◆加藤(2回63球 対戦打者14人 被安打4・奪三振4・与四死球2・失点5)◆常山(1回24球 対戦打者7人 被安打3・奪三振1・与四死球1・失点3)
【安打者】◆常山(レフト前)
相手ピッチャーのスローボールを全く攻略できず、守ってもエラーが重なり、力が発揮できず無念の準決勝敗退。


2011年6月18日 ●通常練習

先日入部した1年生4人組。
楽しそうに練習に励んでいます。


前野フリーズではいつでも見学・体験受け付けています。
お気軽に参加してください!!


2011年6月12日 ●志村春季大会(会長杯)決勝戦(Bチーム:3~5年生)

vs前野フリーズB 3対0で勝利
会長杯(裏街道)ですが優勝です!!
【フリーズ】8安打・三振5・四死球0・盗塁8・味方エラー0
【前野ファイターズB】5安打・三振2・四死球1・盗塁2・味方エラー2
◆黒岩(5回43球 対戦打者19人 被安打5・奪三振2・与四死球1・失点0)
【安打者】◆及川(左中間2H)◆萩原(レフトオーバー2H)◆高橋(センター前H)◆藤田(レフト前H)◆吉田(レフト前H)◆大久保(センター前H・サード内野安打)◆高野(センター前H)

『3試合目』

ゲームセットの瞬間、グッときた。

熱くなった目頭に力を込めて、何気ない顔をして大久保コーチ、牛島コーチ、高橋コーチと握手を交わした。

「こんな試合を出来るようになったんだ・・・」

1か月前、あの惨敗をしたチームとは思えない内容だった。
自分達が教えてきた子達だけど、まるで違うチームを見ているような感じだった。


テンポのいい試合は、5回表を迎えていた。
60分の時間制限の志村大会で、しかもBチームの試合で、5回まで進んでいることだけでも驚きである。

タイセイ、ヒッシー、ユウスケ、シバ、シュウ、リュウセイの大きな声がベンチから聞こえる。
「応援しろよ!」って一度も注意することなく、1回からずっと、攻撃のときも守備のときも、ベンチの前に並んで大きな声を出し続けている。

両チーム合わせてエラー2つ、四死球2つのこの締まった試合。
相手チームとの違いを探すとすれば、このベンチからの応援の声の大きさだ。
今日の試合を勝てるとすれば、このベンチのメンバーの力も大きいな、そんなことを思いながらマウンドを見つめる。

マサトはここまで無四球。球数も30球程度しか投げていない。打たれてはいるが、いい球が来ている。
いつものように顔を赤くしながら、このマウンドは俺のもんだと言わんばかりの堂々たる様子だ。

この回が最終回ということは子供たちには伝えていない。
3対0。
こちらがリードしている。

先頭バッターにこの日5本目のヒットを打たれた。
よしよし、大丈夫だ、1つずつアウトを取ればいい。
この試合、タツマは盗塁を3つ刺した。
おかげで相手はビビって、盗塁を試みなくなった。
容易に2塁に行けないというのはとても安心だ。

今日のタツマの守備は別人のようだ。
ボールは逸らさない、盗塁は刺す、キャッチャーフライも捕っている。
何かが憑いたか、何かが落ちたか、見ていて安心できるのが怖い。

でも、打撃ではいつもの通りだ。
いや、ボテボテでも塁に出るからやっぱり何かが憑いているかも知れない。
その憑き物のせいだろうか、ランナーのタツマに盗塁のサインを出したら、こちらに向かってサインを出し返してきた。
?????
手旗信号か?
サインとは直接関係ない胸や帽子を触ってみる。
また、同じように返してくる。
?????
そして、ピッチャーが投げ終わったら走り出す。
でも、セーフ。
2塁から3塁へはサインもないのに盗塁する。
でも、セーフ。
やっぱ、憑いている。

しかし、考えてみるとこの試合、最初に憑いてると思ったのは、ハルトだった。

立ち上がり、セカンドへのフライを捕ろうとしたハルトとリョウタローが交錯。
二人とも倒れたが、ハルトがボールを離さず、最初のアウトを取った。
これがこの試合のスタートだった。
その裏、ハルトが先頭打者での初球、目の覚めるようなヒットを左中間に。
見たことのないような素晴らしい当たりだった。
あのときまでハルトには何かが憑いていた。
しかしその後、ノーアウト2塁のチャンスでけん制アウト。
憑き物は落ちたようだ。

2回にもノーアウト2塁のチャンスを2塁けん制アウトでつぶした。
嫌な展開だった。
そんな嫌な展開の中で、タツマが盗塁を刺し、3回にはボテボテヒットで塁に出て、わけわからず3塁まで行った。
そして今日2番起用のトモヤ。
頼りになるトモヤはここで見事にレフトオーバーの2ベースヒット。
だんだんトモヤに風格が出てきた。
1塁の守備でもフライを2つ難なくさばいて、安心して見ていられる。
今朝の打撃練習中、うまくいかなくて少しふてくされかけた。
以前、練習中にそういう態度を取ったら試合にださない、と厳しく言ったから、もしそのままふてくされたら出さないつもりで見ていた。
でも、ふてくされそうな自分を抑えている様子がうかがえる。
しばらくしてから「トモヤ、ふてくされたな」とからかい半分に言ったら苦笑いをした。
そんな風に返せるようになったのも成長した証拠だ。

今日はいい当たりのヒットが何本も出た。

点には結び付かなかったが、リョウタロウのセンター前もいいヒットだった。
前の試合からBチームになったリョタロウが一人いるだけで、チームが締まる。
こちらも内野のどこでも安心して任せられるし、打撃は期待できるし、助かる。
派手な活躍はないけれど、チームを引き締めてくれた。

ユウトも2試合続けてヒットを打った。
自分の得意な球をつくれとけしかけたら、真ん中低めを得意と決めたようだ。
そこに来た球は逃さなくなった。
高めの空振りばかりだったユウトだが、ここにきて、球を見極められるようになってきた。
力はあるし、ちゃんと野球を覚えれば、まだまだうまくなる。

最終回、相手の攻撃。
ノーアウトのランナーを1塁において、次打者への投球がすっぽ抜けた。
ワイルドピッチかと思ったが、球はバットに。
ラッキーと思ったら、デットボールのアピール。ヘルメットに当たったことが認められて、ノーアウト1,2塁になった。
ちょっと緊張。
こうなると3点差あることがゆとりを与えてくれる。

前の回、ショウがヒットで出る。盗塁で2塁へ。
ユウトのショートゴロ。
ショウは飛び出さずに、ショートが1塁へ投げるのを見てから3塁に進んだ。
お~、ちゃんとそんな走塁が出来るんだ。
いつも上級生と一緒に練習している成果をみんな少しずつ吸収している。
何をしなくちゃいけないかはわかってきた。あとは、それが出来るかどうか。
ショウはそれが少しずつできるようになってきている。

次打者はショウゴ。
得意のたたきつける打撃はしかし、キャッチャーフライ。
その場に立ちつくすショウゴ。
「コラ!走れ!」
聞こえない。
「はしれ~!!!」
ボールが落ちたところで我に返ったかのように走り出すショウゴ。
フェアグランドに落ちたボールをピッチャーが触ってしまいフェアに。
セーフ。
その間に3塁ランナーショウがホームへ入り2点目を掴んだ。
こいつにも憑いている。

しかし、叱られたショウゴは、1塁ベース上で顔が白くなるのがわかった。
見た目にも憑いてる感じになってしまった。
盗塁のサインを出す。
顔はこちらを向いているが、明らかに見えてない。
2球目、まだサインを見ない。
あきらめた。
「走れ~!!!」
サインではなく、命令になってしまった。

2塁けん制気をつけてな、と祈るような気持ちでいたら、パスボールで3塁へ。
憑いている。
そして、タツマの内野安打の間に貴重な3点目のホームを踏んだ。

5年生の4人が全員得点に絡んだ。
良い感じだ。
このチームは5年生のチームだ。
5年生はその自覚を持ってほしいと思い、試合後のミーティングでは5年生にだけ一言づつしゃべらせてきた。
俺たちがチームを引っ張る、そんな雰囲気がやっと出てきた。

最終回。
ノーアウト1.2塁のピンチを迎えて、ベンチの声援は更に大きくなった。
途中で交代したリュウセイも、自分の出来ることをしようと懸命に声を出している。
代打で代わりに出たタカノは、緊張しながら、1塁へのけん制カバーの意識を持った動きをしている。

バッターの打った打球は、キャッチャーへのファールフライ。
反応よくタツマがキャッチ。
1アウト。
次打者は、また一塁側へフライ。
またしてもタツマが手を挙げる。
足元に転がっていたバットとヘルメットをよけ、少し難しいそのフライをキャッチ。
ベンチの後ろ応援席から大歓声が湧きあがった。

キャッチャーフライなのに上を見ないで前ばかり見ていたタツマが、こんなに上手にキャッチャーフライを捕るなんて。
憑き物は健在だ。

最後のバッターの打球はサードゴロ、これをショウがしっかり捕って、1塁へ。
素晴らしい送球だった。

「アウト~」
ゲームセット。

子供達はみな弾けるような笑顔で嬉しそうに並んだ。
その姿が何だかとても立派に見えた。

「いい試合だったね」
役員席から藤田コーチが労いの握手をしに来てくれた。
感激屋の藤田コーチは泣きそうな顔をしていた。
つられまいと口を結ぶ。

次の試合に向けて、試合後ミーティングをしていたとき、これで会長杯優勝だと知らされた。

選手も父兄も大喜びだった。
たった2勝だが、優勝は優勝。
そばを通るファイターズからも祝福された。

その時僕は、嬉しさより、この緊張感の中でもう一試合このチームでやりたかったな~という思いの方が強かった。

連休前から1月半、あの惨敗から1カ月、こんなに急成長した姿を見たら、監督やらせてもらってよかったな~とつくづく思う。

まったくもって少年野球は、こういうのがあるから続けちゃうんだよな~、と改めて思った。

先週シュウタが、監督を勝たせてやりたかった、などと生意気なことを言っていたが、素直に感謝するよ。
ありがとう、こんないい試合見せてくれて。

惨敗して、勝たせてもらって、勝ち取って、いい3試合だった。

今日の憑き物が本物になりますように。

おしまい。


2011年6月12日 ●志村春季大会3回戦(Aチーム:5~6年生)

vs城山野球クラブ 10対5で勝利
【フリーズ】11安打・1三振・5四死球・18盗塁・5味方エラー
【城山野球クラブ】6安打・5三振・2四死球・3盗塁・2味方エラー
◆加藤(3回77球 対戦打者18人 被安打6・奪三振5・与四死球2・失点5)
【安打者】◆竹内(サード強襲、ライト前、レフト前)◆渡部(ライトオーバー、センター前)◆加藤(左中間、センター前)◆千代野(センターオーバー2塁打)◆常山(レフト前)◆鈴木(レフトオーバー3塁打)◆牛嶋(左中間)
初回に8点先制するも、エラー連発で3点差まで詰め寄られる。
しかし最終回に連打できっちり2点追加して完勝!

写真はこちらから(ちょっとだけ動画もあります。)


2011年6月12日 ●志村春季大会(会長杯)決勝戦(Bチーム:3~5年生)

vs前野フリーズB 3対0で勝利
会長杯(裏街道)ですが優勝です!!
【フリーズ】8安打・三振5・四死球0・盗塁8・味方エラー0
【前野ファイターズB】5安打・三振2・四死球1・盗塁2・味方エラー2
◆黒岩(5回43球 対戦打者19人 被安打5・奪三振2・与四死球1・失点0)
【安打者】◆及川(左中間2H)◆萩原(レフトオーバー2H)◆高橋(センター前H)◆藤田(レフト前H)◆吉田(レフト前H)◆大久保(センター前H・サード内野安打)◆高野(センター前H)


『3試合目』

ゲームセットの瞬間、グッときた。

熱くなった目頭に力を込めて、何気ない顔をして大久保コーチ、牛島コーチ、高橋コーチと握手を交わした。

「こんな試合を出来るようになったんだ・・・」

1か月前、あの惨敗をしたチームとは思えない内容だった。
自分達が教えてきた子達だけど、まるで違うチームを見ているような感じだった。


テンポのいい試合は、5回表を迎えていた。
60分の時間制限の志村大会で、しかもBチームの試合で、5回まで進んでいることだけでも驚きである。

タイセイ、ヒッシー、ユウスケ、シバ、シュウ、リュウセイの大きな声がベンチから聞こえる。
「応援しろよ!」って一度も注意することなく、1回からずっと、攻撃のときも守備のときも、ベンチの前に並んで大きな声を出し続けている。

両チーム合わせてエラー2つ、四死球2つのこの締まった試合。
相手チームとの違いを探すとすれば、このベンチからの応援の声の大きさだ。
今日の試合を勝てるとすれば、このベンチのメンバーの力も大きいな、そんなことを思いながらマウンドを見つめる。

マサトはここまで無四球。球数も30球程度しか投げていない。打たれてはいるが、いい球が来ている。
いつものように顔を赤くしながら、このマウンドは俺のもんだと言わんばかりの堂々たる様子だ。

この回が最終回ということは子供たちには伝えていない。
3対0。
こちらがリードしている。

先頭バッターにこの日5本目のヒットを打たれた。
よしよし、大丈夫だ、1つずつアウトを取ればいい。
この試合、タツマは盗塁を3つ刺した。
おかげで相手はビビって、盗塁を試みなくなった。
容易に2塁に行けないというのはとても安心だ。

今日のタツマの守備は別人のようだ。
ボールは逸らさない、盗塁は刺す、キャッチャーフライも捕っている。
何かが憑いたか、何かが落ちたか、見ていて安心できるのが怖い。

でも、打撃ではいつもの通りだ。
いや、ボテボテでも塁に出るからやっぱり何かが憑いているかも知れない。
その憑き物のせいだろうか、ランナーのタツマに盗塁のサインを出したら、こちらに向かってサインを出し返してきた。
?????
手旗信号か?
サインとは直接関係ない胸や帽子を触ってみる。
また、同じように返してくる。
?????
そして、ピッチャーが投げ終わったら走り出す。
でも、セーフ。
2塁から3塁へはサインもないのに盗塁する。
でも、セーフ。
やっぱ、憑いている。

しかし、考えてみるとこの試合、最初に憑いてると思ったのは、ハルトだった。

立ち上がり、セカンドへのフライを捕ろうとしたハルトとリョウタローが交錯。
二人とも倒れたが、ハルトがボールを離さず、最初のアウトを取った。
これがこの試合のスタートだった。
その裏、ハルトが先頭打者での初球、目の覚めるようなヒットを左中間に。
見たことのないような素晴らしい当たりだった。
あのときまでハルトには何かが憑いていた。
しかしその後、ノーアウト2塁のチャンスでけん制アウト。
憑き物は落ちたようだ。

2回にもノーアウト2塁のチャンスを2塁けん制アウトでつぶした。
嫌な展開だった。
そんな嫌な展開の中で、タツマが盗塁を刺し、3回にはボテボテヒットで塁に出て、わけわからず3塁まで行った。
そして今日2番起用のトモヤ。
頼りになるトモヤはここで見事にレフトオーバーの2ベースヒット。
だんだんトモヤに風格が出てきた。
1塁の守備でもフライを2つ難なくさばいて、安心して見ていられる。
今朝の打撃練習中、うまくいかなくて少しふてくされかけた。
以前、練習中にそういう態度を取ったら試合にださない、と厳しく言ったから、もしそのままふてくされたら出さないつもりで見ていた。
でも、ふてくされそうな自分を抑えている様子がうかがえる。
しばらくしてから「トモヤ、ふてくされたな」とからかい半分に言ったら苦笑いをした。
そんな風に返せるようになったのも成長した証拠だ。

今日はいい当たりのヒットが何本も出た。

点には結び付かなかったが、リョウタロウのセンター前もいいヒットだった。
前の試合からBチームになったリョタロウが一人いるだけで、チームが締まる。
こちらも内野のどこでも安心して任せられるし、打撃は期待できるし、助かる。
派手な活躍はないけれど、チームを引き締めてくれた。

ユウトも2試合続けてヒットを打った。
自分の得意な球をつくれとけしかけたら、真ん中低めを得意と決めたようだ。
そこに来た球は逃さなくなった。
高めの空振りばかりだったユウトだが、ここにきて、球を見極められるようになってきた。
力はあるし、ちゃんと野球を覚えれば、まだまだうまくなる。

最終回、相手の攻撃。
ノーアウトのランナーを1塁において、次打者への投球がすっぽ抜けた。
ワイルドピッチかと思ったが、球はバットに。
ラッキーと思ったら、デットボールのアピール。ヘルメットに当たったことが認められて、ノーアウト1,2塁になった。
ちょっと緊張。
こうなると3点差あることがゆとりを与えてくれる。

前の回、ショウがヒットで出る。盗塁で2塁へ。
ユウトのショートゴロ。
ショウは飛び出さずに、ショートが1塁へ投げるのを見てから3塁に進んだ。
お~、ちゃんとそんな走塁が出来るんだ。
いつも上級生と一緒に練習している成果をみんな少しずつ吸収している。
何をしなくちゃいけないかはわかってきた。あとは、それが出来るかどうか。
ショウはそれが少しずつできるようになってきている。

次打者はショウゴ。
得意のたたきつける打撃はしかし、キャッチャーフライ。
その場に立ちつくすショウゴ。
「コラ!走れ!」
聞こえない。
「はしれ~!!!」
ボールが落ちたところで我に返ったかのように走り出すショウゴ。
フェアグランドに落ちたボールをピッチャーが触ってしまいフェアに。
セーフ。
その間に3塁ランナーショウがホームへ入り2点目を掴んだ。
こいつにも憑いている。

しかし、叱られたショウゴは、1塁ベース上で顔が白くなるのがわかった。
見た目にも憑いてる感じになってしまった。
盗塁のサインを出す。
顔はこちらを向いているが、明らかに見えてない。
2球目、まだサインを見ない。
あきらめた。
「走れ~!!!」
サインではなく、命令になってしまった。

2塁けん制気をつけてな、と祈るような気持ちでいたら、パスボールで3塁へ。
憑いている。
そして、タツマの内野安打の間に貴重な3点目のホームを踏んだ。

5年生の4人が全員得点に絡んだ。
良い感じだ。
このチームは5年生のチームだ。
5年生はその自覚を持ってほしいと思い、試合後のミーティングでは5年生にだけ一言づつしゃべらせてきた。
俺たちがチームを引っ張る、そんな雰囲気がやっと出てきた。

最終回。
ノーアウト1.2塁のピンチを迎えて、ベンチの声援は更に大きくなった。
途中で交代したリュウセイも、自分の出来ることをしようと懸命に声を出している。
代打で代わりに出たタカノは、緊張しながら、1塁へのけん制カバーの意識を持った動きをしている。

バッターの打った打球は、キャッチャーへのファールフライ。
反応よくタツマがキャッチ。
1アウト。
次打者は、また一塁側へフライ。
またしてもタツマが手を挙げる。
足元に転がっていたバットとヘルメットをよけ、少し難しいそのフライをキャッチ。
ベンチの後ろ応援席から大歓声が湧きあがった。

キャッチャーフライなのに上を見ないで前ばかり見ていたタツマが、こんなに上手にキャッチャーフライを捕るなんて。
憑き物は健在だ。

最後のバッターの打球はサードゴロ、これをショウがしっかり捕って、1塁へ。
素晴らしい送球だった。

「アウト~」
ゲームセット。

子供達はみな弾けるような笑顔で嬉しそうに並んだ。
その姿が何だかとても立派に見えた。

「いい試合だったね」
役員席から藤田コーチが労いの握手をしに来てくれた。
感激屋の藤田コーチは泣きそうな顔をしていた。
つられまいと口を結ぶ。

次の試合に向けて、試合後ミーティングをしていたとき、これで会長杯優勝だと知らされた。

選手も父兄も大喜びだった。
たった2勝だが、優勝は優勝。
そばを通るファイターズからも祝福された。

その時僕は、嬉しさより、この緊張感の中でもう一試合このチームでやりたかったな~という思いの方が強かった。

連休前から1月半、あの惨敗から1カ月、こんなに急成長した姿を見たら、監督やらせてもらってよかったな~とつくづく思う。

まったくもって少年野球は、こういうのがあるから続けちゃうんだよな~、と改めて思った。

先週シュウタが、監督を勝たせてやりたかった、などと生意気なことを言っていたが、素直に感謝するよ。
ありがとう、こんないい試合見せてくれて。

惨敗して、勝たせてもらって、勝ち取って、いい3試合だった。

今日の憑き物が本物になりますように。

おしまい。


2011年6月5日 ●志村春季大会(会長杯)1回戦(Bチーム:4~5年生)

vs小豆沢エースB 12対11でサヨナラ勝ち
【フリーズB】5安打・2三振・9四死球・盗塁10・味方エラー4
【小豆沢エースB】9安打・4三振・5四死球・盗塁12・味方エラー5
◆藤田(1回56球 対戦打者15人 被安打9・2奪三振・3与四死球・10失点)
◆黒岩(2回~3回32球 対戦打者8人 被安打0・奪三振2・与四死球2・1失点)
【安打者】◆黒木(ライトオーバー2H・ライトオーバー2H)◆吉田(ライト前H)◆左藤(センター前H)◆萩原(レフト前H)

また、長いです。

『1勝』

ゲンを担いだ?
そう言われればそうかもしれない。
アンダーシャツを半袖にしてみた。
気候はこの前の試合と同じくらい、朝の練習は長袖のアンダーシャツだった、洗濯物増やすと怒られるからそのままでもよかったけど、変えたくなった。

戸田橋E面。
またレフト前ヒット、続いてセンター前ヒット。よく打つな~。
試合が始まって20分、まだ1回の表、相手の攻撃。既に7点取られた。
前回の惨敗が脳裏をかすめ、胸が痛くなる。
それでもマウンドのショウは、腐らず、怒らず、自分を奮い立たせながら投げ続けている。
成長したもんだ。ちゃんとキャプテンらしく、皆に声かけながら、あと1つのアウトを必死に取りに行っている。
この回14人目のバッターを三振にとり、やっと相手の攻撃が終わった。
10点取られた。

長い相手の攻撃を見ながら、先発はこれでよかったのか、後攻じゃなくて先行にすれば良かったかな、一回位打たせてから選手を替えようなんて甘い考えじゃだめかな、とか、いろいろ考えを巡らせつつ、自問自答していた。

それでも、負けるつもりはなかった。

円陣組みながら、「相手が10点取れるんだから、こっちも取るぞ!」自分を鼓舞するように声をかけた。

何かやってくれそうな期待感から先頭を任せたハルトが四球で塁に出た。
次はショウタ。
まだまだ守備に難があるが、少しづつうまくなってる。
打撃練習でいい当たりをしていたその打撃を期待して二番にした。

何とも中途半端な空振りの後、得意の右打ち、打球はライトの頭を越えた。ノーアウト1.2塁。
10点差に意気消沈していたベンチが活気づいた。
次はリョウタロー、期待は膨らんだ。

この回最低5点、半分返せばイケるんじゃないかと勝手に思っていた。
半袖の腕を触りながらサインを出す。
リョウタローはセカンドゴロに倒れたが、パスボールで2点入った。10-2。

ショウが四球を選んで盗塁、チャンスを広げて、ユウトヘ。

バッティング期待してるぞ、と言い続け、本人もその気になってきた。
その期待に答えて見事にライト前ヒット。
盛り上がって来た!

ショウゴのセカンドゴロの間に1点。
2アウトになったけど、更にトモヤがヒットで1点。この前までラッキーボーイだったトモヤは頼りになるバッターになってきた。

イケイケの中、盗塁、パスボールでまた1点、ついに半分の5点を返した。
イケる!

四球で出たタツマはサインも出してないのに3塁まで走って、パスボールで本塁まで戻って来た。(今日はまあいいとしよう)
これで10-6。

四球で出塁したリュウセイが盗塁し、判断よくパスボールで生還 。
10-7まで返した。

次の回からは、病み上がりとはいえ、頼りになるマサトが投げる。
勝てるイメージが浮かんだ。

マサトは期待に応えて次の回を0点に抑えた。
ベンチに戻って来た子供達は自信に満ちた顔をしてた。
自分達で円陣を組んで、大きな声を出して、ベンチも皆で応援して、チームのまとまりを感じさせる一体感が出てきた。

逆転を確信した。

ボールをよく見極め、パスボールを見逃さず、ショウゴのヒットもあってついに同点。
逆転のランナーショウゴは緊張の面持ちで3塁上に。
シウゴを呼んで注意を与え顔を見ると、白い。
「楽しんでるか?」「笑顔だ、笑顔」と言いながら頬を引っ張ると、笑った。

笑顔のショウゴが敵失の間にホームを踏んでついに逆転。10-11。
次の攻撃を抑えれば勝ちだ。

でも、そう簡単にはいかない。
こちらのまずいプレーもあって1点取られて同点。

しかし、この局面、裏の攻撃が有利。

最終回、先頭のマサトが四球で出て、盗塁。打席はショウタ。
何か打ちそうな雰囲気を醸し出している。
真ん中の球を迷わず振り抜いた打球はライトライン際に。
ボールがファウルグランドに転がる。
ちゃんとベース踏めよと思いながら、マサトが3塁、ホームと踏む姿を確認して、サヨナラ勝ち!

時間的は長い試合だったが、緊張感のある試合だった。
点はたくさん取られて、力不足もまだまだ感じる。
小さなプレーがもうひとつ。
あと一歩前へ、あと一歩速く動ければもっと強くなれる。

勝った試合の後のミーティング、子供達は浮かれることなく、その言葉を聞いていた。
あきらめず、チームが一体化するこの感覚を体験できたことは大きい。
次の試合にも繋げたい。

試合後のミーティングでサヨナラヒットのショウタが言った。
「今日は池谷監督を絶対勝たせたいと思った」
嬉しいけど、言葉使いが違うぞ。
それをいうなら「池谷監督のためにも今日は絶対勝ちたかった」だからな。

とにかく5年生のこのチームで1つ勝った。
嬉しかった。
次も半袖で行こう。
(池谷コーチ前向きニュース)


2011年6月4日 ●新入部員

前野小の1年生の大森晴斗くんが入部の挨拶をしてくれました。
1年生は早くも4人目です!


前野フリーズではいつでも見学・体験受け付けています。
お気軽に参加してください!!


2011年6月4日 ●練習試合(Aチーム:4~6年生)

vsジュニアホークス 3対9で敗戦
【フリーズ】4安打・4三振・2四死球・3盗塁・5味方エラー
【板橋オーシャンズ】6安打・6三振・6四死球・2盗塁・1味方エラー
◆常山(2回59球 対戦打者18人 被安打5・奪三振3・与四死球5・失点8)
◆渡部(2回41球 対戦打者11人 被安打2・奪三振3・与四死球1・失点1)
【安打者】◆常山(左中間3塁打)◆牛嶋(レフト前ヒット)◆横山(左中間2塁打)◆大野(セカンド内野安打)
試合後長~い反省会となりました。
ジュニアホークス様ありがとうございました。


2011年6月1日 ●前野小学校運動会

土日の雨で水曜日に延期して開催されました。
フリーズの子供達も大活躍です。

写真はこちらから(写ってない人ゴメンなさい!)


2011年5月22日 ●新入部員

前野小の1年生3人が入部しました。
西村太智くん、中里流已くん、及川舞生ちゃんです。
舞生ちゃんはチームにとって久しぶりの女の子です。


前野フリーズではいつでも見学・体験受け付けています。
お気軽に参加してください!!


2011年5月22日 ●飯田杯2回戦(Aチーム:4~6年生)

vs板橋オーシャンズ 6対7で逆転サヨナラ負け
【フリーズ】5安打・4三振・3四死球・8盗塁・4味方エラー
【板橋オーシャンズ】4安打・3三振・3四死球・11盗塁・5味方エラー
◆千代野(4回78球 対戦打者20人 被安打4・奪三振3・与四死球3・失点7)
【安打者】◆竹内(セカンド内野安打)◆千代野(レフト前ヒット、セカンド内野安打)◆渡部(センター前ヒット)◆牛嶋(レフト前ヒット)

写真はこちらから
昨日の敗北の後、相手は同じく「板橋オーシャンズ」
練習通りのプレーを指示し子供達と試合に臨む。

先攻の初回、航希の内野安打を皮切りに6点を先制し、
昨日登板の広大に代わり、良治をマウンドへ送り順調な立ち上がり。

2回以降、追加点が取れず雨にも苦しめられつつ、
6対4で最終回の守り、土壇場のミスと相手の執念が勝ったのか、
逆転サヨナラ負けを喫す・・・

同じ相手に2回連続で負け、また数年前からの目標が達成されず
悔しいと思うけど、君達はすばらしい試合をしました。
特に今日の試合でのキャプテンの振る舞いは感動しました。
君達の監督をさせてくれて、ありがとう。
明日からまた新しい目標に向けて再びチャレンジして行こう!
(竹内監督)


2011年5月21日 ●くりくり大会準決勝(Aチーム:4~6年生)

vs板橋オーシャンズ 4対6で敗戦
【フリーズ】6安打・1三振・2四死球・1盗塁・4味方エラー
【板橋オーシャンズ】7安打・4三振・8四死球・8盗塁・3味方エラー
◆加藤(2/3回30球 対戦打者6人 1被安打・1奪三振・3与四死球・2失点)
◆常山(1回1/3~2回30球 対戦打者8人 4被安打・0奪三振・2与四死球・3失点)
◆加藤(3回18球 対戦打者4人 被安打0・奪三振2・与四死球2・失点0)
◆千代野(4回21球 対戦打者5人 被安打2・奪三振1・与四死球1・失点1)
【安打者】◆竹内(左中間3H・ピッチャー内野安打)◆加藤(セカンド内野安打・センターオーバー2H)◆常山(センター前H)◆千代野(センターオーバー2H・左中間2H)
投手の制球が定まらない苦しい展開。打線もつながらず、最終回に追い上げるも点差は埋まらず準決勝にて敗退!

写真はこちらから


2011年5月21日 ●練習試合(ABチーム:4~6年生)

vs小豆沢エース 1対9で敗戦
【フリーズ】4安打・6三振・3四死球・6盗塁・5味方エラー
【小豆沢エース】4安打・4三振・8四死球・4盗塁・0味方エラー
◆牛島(1回~2回46球 対戦打者15人 被安打3・1奪三振・5与四死球・6失点)
◆竹内(3回~4回47球 対戦打者12人 被安打1・3奪三振・3与四死球・3失点)
【安打者】◆牛島(ショート内野安打)◆根本(サード内野安打)◆千代野(レフト前H)◆藤田(センター前H)
急遽練習試合。5年生を中心に守備体系を作るも、守りきれず攻めきれず、敗退。
小豆沢エース様ありがとうございました。

写真はこちらから


2011年5月15日 ●飯田杯1回戦(Aチーム:4~6年生)

vs相生キングス 4対3で逆転サヨナラ勝ち
【フリーズ】5安打・0三振・6四死球・7盗塁・2味方エラー
【相生キングス】0安打・7三振・6四死球・5盗塁・5味方エラー
◆加藤(1回~4回74球 対戦打者19人 被安打0・奪三振6・与四死球5・失点2)◆常山(5回13球 対戦打者4人 被安打0・奪三振1・与四死球1・失点1)
【安打者】◆渡部(レフト前ヒット2本)◆加藤(センターオーバースリーベースヒット)◆牛嶋(センター前ヒット)◆横山(レフト前ヒット)
28打席中、フライ12本、6残塁に加え、相手ファインプレー、見方守備ミス、スクイズ失敗。嫌な流れで1対3で迎えた最終回。
決してあきらめない打線の気迫?が相手エラーを誘い、最後は渡部のサヨナラヒットでゲームセット!!
監督不在の中、冷や汗を垂らした選手とコーチ陣でした・・・。

写真はこちらから


2011年5月8日 ●志村春季大会1回戦(Bチーム:3~5年生)

vs中板橋ボーイズ 0対16で敗戦
【フリーズ】2安打・6三振・5四死球・0盗塁・味方エラー13
【中板橋ボーイズ】10安打・4三振・8四死球・19盗塁・味方エラー1
◆黒岩(1回~2回65球 対戦打者16人 被安打7・奪三振2・与四死球3・9失点)
◆村主(3回48球 対戦打者10人 被安打3・奪三振1・与四死球5・失点7)
◆藤田(1/3回6球 対戦打者1人 被安打0・奪三振1・与四死球0・失点0)
【安打者】◆藤田(レフト前H・ショート内野安打)

惨敗の傷は癒えたので、
『敗軍の将、兵に語る』

チームに関わって8年、ゴールデンウィークの練習に毎日参加したのは初めてだよ。
4月末までチームとして練習できていなかった志村のBチームだから、この連休中の練習で何とかチームにして1勝をと力入れてきたけど、だめだった。
監督はとても残念だった。
勝つのが難しいことはわかっていたけど、勝とうとは思っていたし、勝ちたいと強く思っていたからな。

試合のあとさ、みんなの話聞いていて、誰も「悔しい」って言わないし、自分はこんなことができたとか、声は出ていたとかばかり言うから、がっかりしていたけど、時間が経って思い直したよ。

そうなんだ、お前らはチームとして動いて勝利を目指すには、まだ早いんだ。
自分のプレーを少しでもよくするのが精いっぱいで、チームプレーだとか、状況判断とか、まだまだ難しいんだよな。

5年生は試合経験が少ないし、4年生は2M遠くなったベースやマウンドに慣れてないしな。

公式戦、たくさんのギャラリーの中で、体の大きな相手に向かって、真夏のような戸田橋の日差しの中で、きっと精一杯やってたんだな。
まずはそれを褒めてやらなきゃな。
そして、少しづつではあっても成長はしているからな、それを大事にしよう。

ケンスケ、緊張してたな。送球も走塁もいつもどおりじゃなかったけど、いい経験だ。次は頼むよ。
ショウタ、練習中の会話を聞いていて、上級生の練習の中でずいぶんといろんなことを学んでいることがよくわかった。それをもっと試合で実行できるようにしような。
タイキ、バッティングいいからな、内野も外野もいろんなところで守れるようになってくれよ。
ショウ、最後のアウトは取ってくれるだろうという信頼感はあるよ。その信頼感に応えて、キャプテンとしてチームを鼓舞してくれよ。
ユウト、守備が安定してきた。レフトに抜けた当たりを後ろにそらさなくなったな。次は、バッティング期待してるぞ。
トモヤ、守備はいいぞ。試合中にバット引きを積極的にやっている姿は後輩の見本になるよ。もっとうまくなれるからな。
マサト、緊張したか?珍しく球が上ずっていたな。ピッチャーも内野手だからな、守備をもっと練習しろよ。
タツマ、パスボール多かったな。長い守備で疲れたろうけど、楽しそうだったな。それはいいことだ、次はもう少し前でキャッチしような。
ショウゴ、センターフライ3つも捕れたな。楽しそうにやる、という目標は実行できた。その感じ忘れるなよ。次は正面以外のフライも捕れるようにな。
リュウセイ、投げ切ろうっていう気迫はよかったよ。でも、ホームベースがまだ遠いな。もっと力つけような。
ハルト、前より緊張しなくなったな、頼もしく見えたよ。今度はグランドを動き回って盛り上げてくれよ。
シバ、5年生の球をよく見極めていたな。次は打ってくれ。
タイセイ、打とう、って感じが伝わってきていいよ。空振り三振はOK。次は打てよ。
ケンタ、コンパクトに振るって課題を自分で持ったのはいいぞ。でも、見逃し三振するなよ。
シュウ、長い試合だったのに文句言わずにちゃんとやっていたな。たくさん野球のルールも覚えたろう。足の速さ生かして活躍できるようにな。

次また、会長杯の試合あるからな。
今度は勝つぞ!
(池谷コーチ前向きニュース)


2011年5月7日 ●くりくり大会準々決勝(Aチーム:4~6年生)

vsブルースカイ 8対6で勝利
【フリーズ】10安打・1三振・1四死球・10盗塁・4味方エラー
【ブルースカイ】4安打・5三振・7四死球・1盗塁・2味方エラー
◆加藤(1回~4回87球 対戦打者23人 被安打2・奪三振4・与四死球7・失点4)◆常山(1回17球 対戦打者5人 被安打2・奪三振1・与四死球0・失点2)
【安打者】◆加藤(ピッチャー内野安打・センターオーバー2H・ライトオーバー2H)◆常山(センター前H)◆千代野(左中間2H・サード内野安打)◆牛島(ピッチャー内野安打・サード内野安打)◆根本(ライト前H)◆大野(センター前H)
雨で加藤の制球が乱れ最終回に追い上げられるも、なんとか逃げ切りベスト4進出!!
写真はこちらから


2011年5月5日 ●新入部員

先日より見学・体験に来てくれていた横山優人くん(5年生)が入部しました。
千葉でも少年野球をやっていた優人くんは、左投げ左打ち、期待の選手です!!

☆☆優人くんの千葉での活躍はこちら☆☆


2011年5月5日 ●志村春季大会開会式

志村連盟春季大会兼ジャビットカップ予選大会(52チーム参加)の開会式が開催されました。
今年は、Ⅰ部にAチーム(4~6年生)、Ⅱ部にBチーム(3~5年)が参加します。
東京ドーム目指して頑張るぞ!!
 
写真はこちらから


2011年5月5日 ●志村春季大会1回戦(Aチーム:4~6年生)

vs長後ベアーズ 12対0で3回コールド勝ち
【フリーズ】10安打・3三振・4四死球・12盗塁・0味方エラー
【長後ベアーズ】1安打・2三振・2四死球・0盗塁・6味方エラー
◆常山(1~3回・被安打1・2奪三振・2与四死球・0失点・投球数33)
【安打者】◆竹内(単打2本)◆鈴木(単打1本、HR1本)◆加藤(単打1本、2塁打1本)◆常山(単打1本、HR1本)◆渡部(3塁打1本)◆千代野(単打1本)
常山完封ピッチング。常山、鈴木のホームラン含む10安打で完勝!

写真はこちらから


2011年5月5日 ●練習試合(Bチーム:3~5年生)

vs上二インディアンズB 2対10で敗戦
【フリーズ】5安打・5三振・3四死球・2盗塁・味方エラー7
【上二インディアンズ】8安打・4三振・8四死球・20盗塁・味方エラー2
◆村主(1回~2回75球 対戦打者18人 被安打6・3奪三振・6与四死球・8失点)◆藤田(3回~4回34球 対戦打者10人 被安打2・1奪三振・2与四死球・2失点)
【安打者】◆黒木(ライト前H・ショート内野安打)◆高橋(レフト前H)◆藤田(左中間3H)◆大久保(ショート内野安打)
上二インディアンズ様ありがとうございました。


2011年5月5日 ●練習試合(Bチーム:3~5年生)

vs前野ファイターズB 1対9で敗戦
【フリーズ】4安打・2三振・5四死球・盗塁7・味方エラー10
【前野ファイターズ】7安打・2三振・4四死球・盗塁18・味方エラー1
◆黒岩(1回~3回70球 対戦打者18人 被安打4・2奪三振・3与四死球・6失点)◆藤田(4回24球 対戦打者7人 被安打3・0奪三振・1与四死球・3失点)
【安打者】◆鈴木(センター前H)◆吉野(レフト前H)◆塚本(セカンド内野安打)◆高野(レフト前H)
前野ファイターズ様ありがとうございました。


2011年5月3日 ●練習試合1試合目(Aチーム:5、6年生)

vs大塚ミヅキホープス(文京区) 8対3で勝利
【フリーズ】10安打・2三振・5四死球・15盗塁・5味方エラー
【大塚ミヅキホープス】2安打・6三振・4四死球・8盗塁・7味方エラー
◆千代野(1~4回・被安打2・6奪三振・3与四死球・3失点・投球数80)◆竹内(5回・被安打0・0奪三振・1与四死球・0失点・投球数14)
【安打者】◆竹内(単打3本)◆加藤(3塁打1本)◆常山(単打1本)◆渡部(単打2本)◆牛嶋(単打2本)◆大野(単打1本)


2011年5月3日 ●練習試合2試合目(Aチーム:5、6年生)

vs大塚ミヅキホープス(文京区) 9対3で勝利(雨天の為2回表で終了)
【フリーズ】4安打・0三振・7四死球・11盗塁・2味方エラー
【大塚ミヅキホープス】0安打・2三振・2四死球・2盗塁・6味方エラー
◆竹内(1回・被安打0・1奪三振・1与四死球・1失点・投球数10)◆渡部(2回・被安打0・1奪三振・1与四死球・2失点・投球数20)
【安打者】◆鈴木(2塁打1本)◆加藤(2塁打1本)◆常山(単打1本)◆千代野(単打1本)
大塚ミヅキホープス様ありがとうございました。
写真はこちらから


2011年5月1日 ●くりくり大会3回戦(Aチーム:4~6年生)

vs前野ファイターズ 12対11 延長サドンデスにて逆転サヨナラ勝ち
【フリーズ】10安打・1三振・3四死球・5盗塁・8味方エラー
【前野ファイターズ】5安打・5三振・5四死球・8盗塁・4味方エラー
◆加藤(~1/3、2~4回・被安打3・5奪三振・3与四死球・3失点・投球数63)◆常山(1/3~1回・被安打2・0奪三振・2与四死球・5失点・投球数22)
【安打者】◆竹内(単打2本)◆鈴木(単打1本、3塁打1本)◆加藤(単打3本)◆牛嶋(単打1本)◆渡部(単打1本、3塁打1本)
延長サドンデスにて3点取られるも鈴木のスリーベース、加藤のヒットにて逆転サヨナラ勝ち!ベスト8進出!

写真はこちらから


2011年5月1日 ●練習試合(Cチーム:3~4年生)

vs上二インディアンズC 10対2で勝利
【フリーズ】12安打・10三振・2四死球・19盗塁・4味方エラー
【上二インディアンズC】2安打・13三振・4四死球・10盗塁・2味方エラー
◆黒岩(1回~3回46球 対戦打者11人 被安打1・8奪三振・0与四死球・0失点)◆村主(4回~6回55球 対戦打者14人 被安打1・5奪三振・4与四死球・2失点)
【安打者】◆吉野(ライト前H・センター前H)◆高橋(レフト前H・センター前H・センター前H)◆渡部(サード内野安打・センター前H)◆鈴木(サード内野安打)◆萩原(センター前H)◆菅原(ファースト内野安打)◆及川(センター前H・2H)
上二インディアンズ様ありがとうございました。

写真はこちらから


2011年4月30日 ●バーベキュー

連休2日目。通常練習の後、選手達には一足早いこどもの日のプレゼントとして、大人達には一足遅い花見として、平和公園にてバーベキューを開催いたしました。

写真はこちらから


2011年4月29日 ●連休開始

本日より野球三昧の連休が始まります。
初日は通常練習のみ。
近所に引っ越してきた子が見学・体験に来てくれました。
是非入部ご検討ください!!

前野フリーズではいつでも見学・体験受け付けています。
お気軽に参加してください!!


2011年4月17日 ●くりくり大会2回戦(Aチーム:4~6年生)

vs高島平セブンスターズ 10対0 3回コールドで勝利
【フリーズ】9安打・0三振・3四死球・3盗塁・0味方エラー
【高島平セブンスターズ】0安打・5三振・0四死球・0盗塁・6味方エラー
◆加藤(1~3回・被安打0・5奪三振・0与四死球・0失点・投球数35)
【安打者】◆竹内(内野安打2本、HR1本)◆加藤(単打1本)◆千代野(単打1本、2塁打1本)◆渡部(2塁打1本)◆根本(3塁打1本)◆大野(単打1本)
加藤投手の35球完全試合!!

写真はこちらから
今日の試合は後攻め。
後攻めの時の戦い方を選手達に伝え送り出す。
先発の広大は、テンポ良くストライク先行の理想的な立ち上がり、3者三振で切って取る。
初回3点先制後、2回に中押しの3点、3回にダメ押しの4点を得点しコールド勝ちを決める。
試合に出てるメンバーは楽しそうにプレーできており、ベンチのメンバーも役目を理解しいつでも準備万端な様子。
これからの強豪相手の勝負、互角に戦えるチームが出来上がった。
(竹内監督)


2011年4月16日 ●通常練習

久々に暖かい野球日和

先日の体験会に参加してくれた1年生がまた参加してくれました。



2011年4月10日 ●くりくり大会1回戦(Aチーム:4~6年生)

vs不動フレンズ 15対0 4回コールドで勝利
【フリーズ】8安打・1三振・9四死球・12盗塁・0味方エラー
【不動フレンズ】0安打・5三振・1四死球・0盗塁・8味方エラー
◆加藤(1~3回・被安打0・4奪三振・1与四死球・0失点・投球数32)
◆常山(4回のみ・被安打0・1奪三振・0与四死球・0失点・投球数16)
【安打者】◆単打1本:竹内、鈴木、加藤、千代野、牛嶋、根本、大野◆2塁打1本:常山
先発の広大は、安定したピッチングをするも、打線は2回まで攻めきれない重苦しい展開。
四球と走塁を絡め、徐々に点差を広げていく。
前打席見逃し三振を喫した健斗がエンドランを決め、航希・広大・青湾と打つべき選手がしっかり仕事をし試合を決めた。
最終回は、青湾が安定したピッチングを披露。
次の試合は、初回からエンジン全開での攻撃を期待します。
(竹内監督)


2011年4月3日 ●学童大会3回戦(Aチーム:新4~6年生)

vs成増第2ライオンズ 2対3で敗退
【フリーズ】2安打・4三振・0四死球・0盗塁・4味方エラー
【成増第2ライオンズ】6安打・9三振・1四死球・1盗塁・1味方エラー
◆加藤(1~7回・被安打6・9奪三振・1与四死球・3失点)
【安打者】◆加藤(単打1)◆常山(HR1)
0-0で迎えた最終回、常山のツーランで勝ち越すも、スリーランで逆転サヨナラ負け。負けたけどナイスゲームでした。
写真はこちらから
広大は、接戦の中、集中力を持続しよく頑張りました。
更に良い投手になりたければ、一球の重みを理解してください。
今日は、豊土に神が降り立ち、何度もファインプレー。
青湾は、意地の一発!
頑張ってる選手が結果を出して、負けたけど納得できる試合。
気持ちを切り替えて、次の大会に挑もう!
(竹内監督)


2011年3月27日 ●学童大会2回戦(1回戦シード)(Aチーム:3~5年生)

vs志村ブラックバード 7対2で勝利
【フリーズ】7安打・1三振・6四死球・12盗塁・1味方エラー
【志村ブラックバード】3安打・9三振・0四死球・1盗塁・4味方エラー
◆加藤(1~5回・被安打3・9奪三振・0与四死球・2失点)完投
【安打者】◆竹内(単打3)◆加藤(単打1、HR1)◆常山(HR1)◆千代野(単打1)◆根本(単打1)
加藤投手の5回無四球完投ナイスピッチング!!

チームとして練習してきたことを実践できたこと、
それぞれの役割を発揮できたこと、今年一番のナイスゲームでした!
広大の、ナイスピッチングにはじまり、
復活よっちゃん、守備で貢献。
健ちゃん、うれしい初ヒット!
赤パン、流れを呼び寄せるファインプレー!
監督は、上手な同じ能力のメンバーを作ろうと考えてません、
長所と短所を持ち合わせた、違う能力メンバーで野球をやろうとしてます。
次の試合も 「子供らしい野球」 で、大いに楽しんでいこう!
(竹内監督)


2011年3月26日 ●Aチーム練習試合(3~5年生)

vs新河岸パワーズ 9対10でサヨナラ負け
【フリーズ】6安打・3三振・3四死球・12盗塁・9味方エラー
【新河岸パワーズ】5安打・9三振・6四死球・4盗塁・7味方エラー
◆常山(1~3回・被安打2・5奪三振・3与四死球・5失点)◆加藤(4~5回・被安打3・4奪三振・3与四死球・5失点)
【安打者】◆竹内(単打2)◆渡部(単打1)◆加藤(単打1、2塁打1)◆高橋(単打1)
新河岸パワーズ様ありがとうございました。


2011年3月21日 ●東北・関東大震災の災害支援物資の援助

3月21日に行われました、災害支援物資援助活動の報告が池谷コーチから届いています

 本日の災害支援物資ボランティアには多くの方のご協力をいただき誠にありがとうございました。
雨の中をわざわざ足を運んでいただき感謝いたします。
名簿に名前をいただいた方24名、その他にも来てくれた選手、兄弟など、30名以上の方に協力していただきました。
届けていただいたものを仕分けして、大きめの段ボール6箱を送りました。
また郵送費のカンパとして、9、967円寄附していただきました。
郵送費は5、250円でしたので、差額4、717円と寄付金としていただいた5、000円を合わせて、9、717円を寄付させてもらいます。
 
 寄付先は、子供への支援活動を行っている「プラン・ジャパン」にしたいと思います。
本日送った物資の内訳は以下のとおりです。
正確ではありません。記憶に頼った概算です。
【食品類】
缶詰め:20個・無洗米:1袋・水:13本・即席ラーメン:50個・レトルト食品:25個・菓子:20個
【生活必需品】
常備薬:20個・カイロ:20個・オムツ:2パック・粉ミルク:6缶・マスク:200枚・歯ブラシ:70本・歯磨き粉:10個・濡れティシュ:40パック・生理用品:15パック・絵本:30冊
【物資】
懐中電灯:1個・電池:40本・サランラップ:20本・ブルーシート:2枚・軍手:40セット
支援は始まったばかりです。今後も機会を作りました折にはご協力いただければ幸いです。
ありがとうございました。


2011年3月13日 ●くりくり少年野球大会・開会式

今年から初参加する「くりくり少年野球大会(板橋少年野球連盟)」の開会式が開催されました。
開会に先立ち、地震の犠牲者のご冥福をお祈りして、全員で黙祷しました。
参加チームは82チームです。優勝目指して頑張るぞ!!


2011年3月12日 ●Aチーム練習試合(3~5年生)

vs三交スワローズ 11対1で勝利
【フリーズ】10安打・1三振・7四死球・22盗塁・2味方エラー
【三交スワローズ】2安打・7三振・3四死球・0盗塁・2味方エラー
◆加藤(1~3回・被安打1・4奪三振・3与四死球・0失点)◆常山(4~6回・1被安打・3奪三振・3与四死球・1失点)
【安打者】◆竹内(単打2、3塁打1)◆渡部(単打1)◆鈴木(HR1)◆加藤(HR1、単打2)◆牛島(単打1)◆根本(単打1)
三交スワローズ様ありがとうございました。

ようやく目が覚めてきたようだね。
コントロールはフォームで治せるってこと分かったかな?
走塁も練習の成果が出てきたね。
(渡部コーチ)


2011年3月6日 ●6年生卒団式

本日で6年生が前野フリーズ卒団となりました。
一人ひとりに監督よりコメントを頂き、6年生からも一人ひとり挨拶がありました。
最後まで涙もろい6年生。。。涙。。。
6年生には記念品として、寄せ書きとユニフォームボードが5年生から手渡されました。


2011年3月6日 ●Aチーム練習試合(4、5年生)

vs板橋ドリームズ 0対10で敗戦
【フリーズ】1安打・3三振・1四死球・1盗塁・7味方エラー
【板橋ドリームズ】8安打・3三振・5四死球・5盗塁・1味方エラー
◆加藤(1~2回・被安打4・2奪三振・4与四死球・8失点)◆常山(3~4回・2被安打・1奪三振・0与四死球・1失点)◆渡部(5回・2被安打・0奪三振・1与四死球・1失点)
【安打者】◆鈴木(内野安打)
板橋ドリームズ様ありがとうございました。

おいおい、もう3月だぞ。
いつまで冬眠するんだい?きみたちは
(渡部コーチ)


2011年3月5日 ●Bチーム練習試合(3、4年生)

vs小豆沢エース 16対8で敗戦
【フリーズ】6安打・5三振・3四死球・9盗塁・13味方エラー
【小豆沢エース】3安打・3三振・10四死球・17盗塁・7味方エラー
◆大久保(1回~3回・77球 対戦打者21人 被安打3・3奪三振・7与四死球・9失点)◆村主(0回・16球 対戦打者6人 1被安打・0奪三振・3与四死球・6失点)◆黒岩(0回・8球 対戦打者2人 0被安打・0奪三振・0与四死球・0失点)
【安打者】◆高橋(ショート内野安打)◆佐藤(センター前H)◆根本(センター前H・レフトオーバー2H)◆藤田(ショート内野安打)◆大野(サード内野安打)
小豆沢エース様ありがとうございました。

新生Bチームで望んだ2011年の初戦。私も初めての采配(・_・;)
勝敗は気にせず、日頃の成果を試す場として選手達を送り出した。初回はいい形で3点を先制するもその裏に四球やエラーが重なり9点取られる。その後、守備も安定して2、3回を無失点で抑え、攻撃もリズムを掴み8対9迄追い付く。しかし4回にピッチャー交代してリズムが変わり、大量の7失点でゲームセット。
結果的には私が流れを変えてしまった(反省)。

大敗はしたものの、色々課題が見えて、よかったと思う。練習試合は、勝つ事より、それぞれが課題を見つける事が大事!失敗は成功の基。選手達は、今日の自分のプレーを振り返って、次の試合迄に一生懸命練習して修正してほしい。みんな声も出てたし、いいプレーもいっぱいあったよ。
大会迄はまだ時間があるので、少しずつ前進して、真の強いチームを目指そう。私も勉強するので一緒にがんばろう!
(桜井コーチレポート)


2011年2月26日 ●野球教室

講師に西武ライオンズOB・新谷博選手、大友進選手をお招きし野球教室が開催されました。
参加:前野フリーズ、前野ファイターズ、前野イーグルス、北前野ブラックレンジャーズ

『新谷投手がやって来た!』

「まだ、時間前だけど、ノックやろうかな」
体格の良い、色黒のおじさんがこちらに近づいてきた。
トレーニングウエアの上着を脱ぐと背中に「SHINTANI」

前野地区4チームの選手が集まる前野小のグランドに”颯爽”というより、ひょっこり現われた感じだった。
ノックバットを渡そうとすると、「ノックバットで軟球打つのは難しいんだ」と言うので、古い木のバットを渡すとそれを受け取り、本番前のノックが始まった。

選手達は、「この人は誰だろう?」と思いつつも、上着が「日本ハムファイターズ」であることは気づいていたかも知れない。
そんな気さくな感じで野球教室の前フリがスタートした。

2月26日(土)10:00、竹内監督がHPを通じて申し込んだことから実現した野球教室がスタートした。
株式会社ベルクハウスのご好意で、同社社長のご縁もある元プロ野球西武ライオンズの新谷投手と大友選手が直接指導してくれるという貴重な機会だ。

やはり引退したとは言え元プロ選手のユニフォーム姿はかっこいい。
新谷さんは日本ハムの、大友さんは西武のユニフォーム姿だ。
「新谷さんは何で西武じゃないんだろう?」
そんな疑問を抱いたので、タイミングを見て、近づいて話かけてみた。

「どのユニフォームを着るかってどうやって決めるんですか?」
「着るときは球団に許可もらうんですか?」
こんな質問に新谷さんは気さくに答えてくれた。

「いい人だ!」
そんな風に気さくに答えてもらって単純に嬉しかった。

主催者であるベルクハウスの社長もみえていた。
ニコニコした若い社長である。
「どういうきっかけでこういうこと始めたんだろう?」
また聞いてみたくなったので、近づいて話しかけてみた。

「社長も野球やってたんですか?」
「新谷さんとはどういう縁なんですか?」
こんな質問に社長もまた気さくに答えてくれた。

「いい人だ!」
またまた、嬉しくなってしまった。

そんな雰囲気の野球教室だから、親しげな感じで、新谷さんも大友さんも、子供達一人一人に丁寧に教えてくれた。

コーチをやっていても、経験がないせいもあって、投手に対する指導は難しい。
新谷さんが、指導するのをジーっと聞いていた。

「投手はお山の大将でいい。仲間がエラーしたら、俺が次にアウト取ってやるから気にするな、という態度でマウンドに立て。」
「投手は100の力を100のまま如何に出せるかが大事。」
「自分は100を98くらいで出せるからプロに行けた」
「右投手は、投げる直前までどれだけ3塁を向いていられるか」
「軸足を最後まで離さないように我慢して、蹴る」
「前の足を上げて降ろすんじゃなくて、地面をするように前に踏み出す」
「体の中心から外側で仰け反るように身体を使う」
「腕を最後まで振り切って身体に巻きつくように」

1つ1つの指導が、「なるほど!」と思わせる的確なもので聞き入ってしまった。
自分もピッチャーやりたくなった。

子供達一人一人のフォームを見てくれて、アドバイスしてくれて、子供達も真剣そのもの。
いい時間だった。

3時間の野球教室を終えて、みんなで記念写真撮って、解散。

片付けて、帰りがけ、休憩を終えて帰り支度の新谷さんとまた会った。
クルマに乗ろうとした社長に新谷さんが話しかけていた。
「今日のチームはみんなマナーがいいね、こんなのあまり見たことないね」
そこにいた僕は思わず、
「ありがとうございました!」

そんなふうに褒めてくれて、また嬉しかった。
やっぱり「いい人たちだ。」

楽しくてためになる時間だった。
(池谷コーチレポート)

  


2011年2月20日 ●Aチーム練習試合(4、5年生)

vs開進球友会 2対8で敗北
【フリーズ】3安打・2三振・2四死球・5盗塁・3味方エラー
【開進球友会】9安打・5三振・0四死球・5盗塁・1味方エラー
◆加藤(1回~3回・75球 対戦打者18人・6被安打・5奪三振・0与四死球・6失点)◆常山(4回・25球 対戦打者6人 3被安打・0奪三振・0与四死球・2失点)
【安打者】◆鈴木(レフトオーバー2H)◆加藤(ライト前H)◆常山(ピッチャー強襲内野安打)


2011年2月20日 ●Cチーム練習試合(2、3年生)

vs開進球友会 11対6で勝利
【フリーズ】13安打・4三振・6四死球・9盗塁・7味方エラー
【開進球友会】3安打・5三振・5四死球・6盗塁・7味方エラー
◆村主(1回~3回2/3・67球 対戦打者16人 3被安打・4奪三振・4与四死球・6失点)◆黒岩(3回1/3~4回・19球 対戦打者6人 0被安打・1奪三振・1与四死球・0失点)
【安打者】◆高橋(ライト前H・ライト前H・センターオーバー3H・ショート内野安打)◆吉野(サード内野安打・ライト前H)◆常山(セカンド内野安打・ショート内野安打)◆渡部(センター前H)◆萩原(センター前H)◆村主(ショート内野安打)◆塚本(レフト前H)◆黒岩(レフトオーバー2H)
開進球友会様ありがとうございました。


2011年1月30日 ●六年生お別れ試合

北前野小学校で6年生最後の試合となる「六年生お別れ試合」が行われました。
当日前野リーグに所属する「ファイターズ」「ブラレン」「イーグルス」そして「フリーズ」の26名の六年生が3チームに分かれて、和気あいあいと試合を行いました。
その様子はこちらから写真がご覧になれます
また、こちらからはスライドショーがご覧になれます(音楽が鳴ります注意してください)。


2011年1月23日 ●NTTドコモ野球教室

NTTドコモ主催の「野球教室」が城北公園で開催され、志村リーグ所属の各チームが参加して野球技術を教わりました。
毎年サプライズゲストが特別参加して教えてくれるため非常に人気のある催しとなっています。
今回は元読売巨人軍の中畑清氏の熱血指導で、充実した時間を過ごしました。
その様子はこちらから写真がご覧になれます

池谷コーチのレポートとスライドショーはこちらです。
こちらからご覧頂けます。


2011年1月15日 ●講演:“小学生からの基礎体力作り”

元全日本バレーボール選手の笠原 紀久氏・齊藤 信治氏の講演の様子を牛島コーチがまとめてくれました。 こちらからご覧ください


2011年1月9日 ●2011年フリーズ始動

今年も前野フリーズは「フルマラソンに挑戦」で始動しました。
関係者の皆様、本年もよろしくお願いいたします。管理人

新春恒例の皆でつなぐフルマラソン。
選手チームの他、いつもの大人チームに加えて、3月の東京マラソンに出場する高宮コーチのために一人50周を目標としたスペシャルアスリートチームを結成し、3チームで走りました。
6時45分のスタート時点で大人は19人、日が上り暖かくなって人が増えはじめた8時頃まで、厳しい闘いでした。
最終的には、コーチ、父母、OBなど、選手以外の参加者は54名、過去最高でした。
皆様、参加いただきありがとうございました。
最後は、旧キャプテンの山本君から新キャプテン加藤君にバトンが渡され、そして恒例のヘッドスライディングでゴール!!
【選手成績】
422周-2時間35分55秒 (昨年2時間27分57秒)
目標の2時間半は切れませんでした。マラソン選手ってホントすごいですねー。

20周以上走破者
大森翔斗(24周)、桜井舞希(24)、鈴木大輝(24)、山本光陽(23)
、加藤広大(22)

【選手以外】
最多周回家族:大森家(6人)たぶん100周くらい

同日、次期の父母会役員が決まりました。
 会長 加藤広大君のお母さん
 副会長 鈴木大輝君のお母さん
 会計 常山青湾君のお母さん
皆様ご協力お願いいたします。

写真はこちら